北朝鮮、兵器級ウラン生産が可能な施設を拡張 衛星画像で判明
<ワシントン(CNN) 北朝鮮が北西部・寧辺で、兵器レベルのウラン濃縮が可能な施設を拡張していることが、CNNの入手した新たな衛星画像で明らかになった。衛星写真を分析した専門家によると、こうした改修は、一時稼働を停止していた同施設で北朝鮮が大幅増産を行う計画であることを示している可能性が高い。>
<米ミドルベリー国際問題研究所の専門家ジェフリー・ルイス氏によると、北朝鮮はこうした改修により、兵器級核物質の生産量を25%増やす可能性がある。>
北朝鮮は核物質の増産がアメリカに判るように動いている。
アメリカとが対話してくることを期待し、核兵器所有国として認めさせ、ひとまずキム王朝を継続させたいのだ。
核兵器の小型化とミサイルの精度アップで核ミサイルを輸出して経済を豊かにすることができる。
そんなことは許されるものではない。
隣国韓国に対しては、核兵器を持つことで脅して併合できると考えているのではないか。
米中対決の中アメリカはそれでは困るし、中国も北朝鮮が独自に核兵器を持つことに恐怖を持つ。
そろそろ、米中共同で核施設の破壊活動やキム政権へのクーデータが起こるのではと予想する。
世銀、事業環境報告の発刊停止 中国の順位巡り上層部が圧力
<[ワシントン 16日 ロイター] – 世界銀行は16日、ビジネス環境の国別ランキングを示し注目度の高い年次報告書「ビジネス環境の現状(Doing Business)」の発刊を取りやめると発表した。2017年発行の報告書で、当時のゲオルギエワ最高経営責任者(CEO)ら上層部が中国のランクを引き上げるよう職員に「不当な圧力」をかけていたことが外部調査で判明した。>
<報告書では、当時のキム総裁の周辺から中国のスコアを上げるために報告書の方法を変更するよう「直接的および間接的な圧力」があり、これはキム氏の指示によるものだった可能性が高いと指摘した。>
<報告書では、世銀幹部が当時、予想より低い順位に対する中国の失望と大規模な増資を巡る交渉に奔走していたと指摘。>
<世銀は18年に130億ドルの増資を発表。増資後、国際復興開発銀行(IBRD)における中国の投票権は4.68%から6.01%に上昇した。>
中国マネーの威力が凄い。
自国への投資を呼び込むために、順位を不正修正した。
そして国際機関での影響力を増大させる。
お金もそうだが、人材を送り込んでいる。
人口の多いゆえか。
日本は若者が国内で満足してしまって、海外へ出ない。
国際機関での影響力が小さいので、標準化などの主導権を握れず後塵を拝すのか。
教育費の負担を少なくするならレベルを上げて、国際機関に送り込む人材を育成しないと。
大学を淘汰する必要があるのではないか。
中国、TPP加入を正式申請 地域の影響力拡大狙う
https://jp.reuters.com/article/australia-china-trade-idJPKBN2GC1KX
<[北京 16日 ロイター] – 中国商務省は16日、環太平洋連携協定(TPP)への加入を申請したと発表した。声明によると、王文濤商務相がニュージーランドのオコナー貿易相に申請書を提出した。貿易における影響力を強めるのが狙いとみられる。>
中国、新TPP参加を正式申請 豪との対立の中
https://www.afpbb.com/articles/-/3366680?cx_part=latest
<【9月17日 AFP】中国商務省は16日夜、日本などが参加する自由貿易協定「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」への参加を正式に申請したと発表した。中国はこのところ、同協定に加盟するオーストラリアとの間で緊張を高めている。>
TPPはアメリカが中国を包囲することが目的だったのが、オバマ元大統領からトランプ前大統領に変わってアメリカが不参加になった。
米中経済戦争の決着をつけるため、中国が着々と周辺国と手を結び始めている。
TPPに中国が入って来るとアメリカが不利益になるのではないか。
それではとTPPの枠組みを壊しに来るか。
バイデン大統領の外交政策は失策続き、今回はどうするのか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(16日午後7時時点) 死者465.6万人に
<【9月16日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間16日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は465万6833人に増加した。
これまでに世界で少なくとも2億2631万920人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
15日には世界全体で新たに1万274人の死亡と56万4728人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2641人。次いでメキシコ(897人)、ブラジル(800人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに66万6618人が死亡、4153万6687人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は58万8597人、感染者数は2103万4610人。以降はインド(死者44万3928人、感染者3334万7325人)、メキシコ(死者26万9913人、感染者354万2189人)、ペルー(死者19万8860人、感染者216万3312人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの603人。次いでハンガリー(312人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(309人)、北マケドニア(304人)、モンテネグロ(289人)、ブルガリア(284人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が146万7379人(感染4410万1105人)、欧州が128万770人(感染6551万3286人)、アジアが81万6508人(感染5240万2024人)、米国・カナダが69万3890人(感染4309万3308人)、アフリカが20万4429人(感染810万5043人)、中東が19万1970人(感染1294万6002人)、オセアニアが1887人(感染15万155人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>