台湾、TPP11参加を正式表明/米仏首脳が電話会談、外交危機の発生後初 仏駐米大使は復帰へ/米ボーイング、オーストラリアに組み立て工場建設 米国外で初/バイデン氏、「歴史的」ワクチン寄付表明 各国に追加5億回分

台湾、TPP11参加を正式表明


<【9月23日 AFP】台湾は23日、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP、いわゆるTPP11)」への参加を正式に申請したことを明らかにした。TPP11については中国も今月、参加を申請している。>

TPPは加盟国の全会一致で参加が認められるので、中国が先に参加を認められたら台湾の参加はないし、もし台湾の参加が認められたら中国から内政干渉だと、とんでもないような抗議が予想される。
TPPの議長国は日本。
新内閣は悩むだろうな。

米仏首脳が電話会談、外交危機の発生後初 仏駐米大使は復帰へ


(CNN) オーストラリアに原子力潜水艦を配備する契約をめぐり、長年の同盟国である米仏両国の間で外交危機が勃発したことを受け、バイデン米大統領は22日、マクロン仏大統領と危機後初となる電話会談を行った。>

バイデン大統領が過ちを認めたという。
経済的な損失だけでなく、安全保障の同盟国に亀裂が入ってはいけない。
元々フランスは独立志向。
アメリカとどのような手打ちをするのか。

米ボーイング、オーストラリアに組み立て工場建設 米国外で初


(CNN Business) 米航空機製造大手ボーイングは22日、米国以外で初めて製品の最終段階の組み立て作業を行う工場をオーストラリアに新設する計画を発表した。
工場はオーストラリアのトゥーンバに建設予定で、民間のジェット機ではなく軍用ドローンの組み立てを行う。>
<オーストラリアで建造するドローン「ロイヤル・ウィングマン」は、ボーイングのオーストラリアチームが設計を手掛けた。同工場によって2028年までに3500人の新規雇用が創出される見通し。現時点で確認されている同ドローンの顧客はオーストラリア空軍のみだが、ボーイングは世界中の軍を顧客として同機を輸出する計画だ。>

米豪の結びつきが強くなる。
軍事向けのドローンの組み立てだ。
中国包囲網の最後はアメリカのTPP参加か?

バイデン氏、「歴史的」ワクチン寄付表明 各国に追加5億回分


<【9月23日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は22日、新型コロナウイルス対策に関するサミット(首脳会議)を主催し、新型ウイルスの流行収束に苦戦している国々に対し、ワクチン5億回分の「歴史的」追加寄付を行うと発表した。>
<追加寄付分のワクチンは米製薬大手ファイザー(Pfizer)製で、低・中所得国に配布される。米国のワクチン寄付数は11億回分となり、他の国々の寄付分をすべて合わせた数を上回る。>
<ワクチンは寄付として提供する必要があり、「政治的な」付帯条件を付けてはいけないと強調し、中国などを暗に皮肉った。>

ここでも米中の対抗心が強い。
中国のワクチンとファイザーのワクチンを比較すると圧倒的にファイザーの効き目が大きい。
中国のワクチン外交に穴を開けていく。
アメリカは本気で中国潰しに行っている。
トランプ前大統領より厳しいぞ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(22日午後7時時点) 死者470.5万人に


<【9月23日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間22日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は470万5691人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億2948万2830人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

21日には世界全体で新たに9248人の死亡と47万6331人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2294人。次いでロシア(817人)、メキシコ(815人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに67万8420人が死亡、4241万677人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は59万1440人、感染者数は2124万7094人。以降はインド(死者44万5768人、感染者3353万1498人)、メキシコ(死者27万2580人、感染者358万5565人)、ロシア(死者20万625人、感染者733万3557人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの604人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(314人)、ハンガリー(312人)、北マケドニア(311人)、モンテネグロ(297人)、ブルガリア(290人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が147万5799人(感染4449万8406人)、欧州が129万2882人(感染6643万646人)、アジアが82万7304人(感染5307万5479人)、米国・カナダが70万5871人(感染4399万3847人)、アフリカが20万6718人(感染818万4855人)、中東が19万5124人(感染1313万7949人)、オセアニアが1993人(感染16万1656人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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