デルタ株に新たな変異、イギリスの感染増に影響か 研究進む/逃走図ったナチスの96歳女性被告、初公判はほぼ黙秘/訃報 エディタ・グルベローヴァさん 74歳=ソプラノ歌手

デルタ株に新たな変異、イギリスの感染増に影響か 研究進む


<新型コロナウイルスのデルタ株の新たな変異が感染増加を引き起こしているとして、イギリスの保健当局が研究を進めている。
デルタ株は現在、イギリスで最も支配的なCOVID-19の変異株だが、最新のデータでは感染例の6%が、デルタ株に遺伝的に連なる新型によるものとなっている。
「デルタ・プラス」と呼ばれることもあるデルタ株の変異「AY.4.2」は、ウイルスの生存率を高めるような変異を起こしている可能性があり、脅威の度合いを調べる実験が行われている。>

まだまだ、いろいろな変異株が発生するのだろう。
今のワクチンで重症者が出ないことを祈るばかりだ。
よく国内でワクチン開発というが、実証するための患者が少ないと開発も遅れる。
国内製薬会社が欧米に研究所を持って開発できればよいのだが、世界的には規模が小さすぎる。
ワクチンの欧米頼みは今後も続くのではないか。

逃走図ったナチスの96歳女性被告、初公判はほぼ黙秘


<【10月20日 AFP】第2次世界大戦(World War II)中にナチス・ドイツ(Nazi)の強制収容所で秘書を務め、ドイツでの裁判を控えた9月末に逃走を図ったイルムガルド・フルヒナー(Irmgard Furchner)被告(96)が19日、初公判に臨んだが、ほぼ黙秘を貫いた。
 ナチス時代の犯罪で女性が起訴されるのはまれ。被告はナチス占領下のポーランドにあったシュトゥットホーフ(Stutthof)強制収容所の秘書として、1万1000人以上の殺害および殺害未遂をほう助した罪に問われている。>

ナチの犯罪に時効はないんだ。
当時の女性秘書にそれだけの権限があったのだろうか。
ほう助の定義で判決は変わるのだろう。
しかし、この女性は戦後どのような人生を歩んできたのだろう。
そして、人生の終末に裁判とは。
有罪であろうと無罪であろうと論理的に裁かれることを祈る。

訃報 エディタ・グルベローヴァさん 74歳=ソプラノ歌手


<ドイツメディアによると、スロバキア出身の世界的ソプラノ歌手、エディタ・グルベローヴァさんが18日、スイス・チューリヒで死去した。74歳。死因などは不明。コロラトゥーラと呼ばれる技巧的な旋律を得意とした。>

最初にCDで聞いたのは、モーツアルトのオペラ「魔笛」の夜の女王役であった。
有名な夜の女王のアリアは高音が続くのだが、感動したのを覚えている。
その後、彼女が夜の女王役で出ているLD(今は無きレーザーディスク)、DVDと購入し、聴いたものだ。
追悼を込めて久しぶりに見ることにするか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(19日午後7時時点) 死者490.2万人に


<【10月19日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間19日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は490万2638人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億4103万9700人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

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