COP26とはいったい何なのか/【COP26】メタン排出を2030年までに30%削減、100カ国超が賛同/米ヴァージニア州知事選で共和党勝利へ 各地市長選では黒人やアジア系の市長誕生

COP26とはいったい何なのか


<COP26とは、「国連気候変動枠組条約第26回締約国会議」の英語の頭文字を取った略語。国連の「気候変動枠組条約」に参加している国が集まる会議で、今回で26回目を迎えた。
「COP」とは「Conference of the Parties(締約国会議)」の略。なお、京都議定書が結ばれた1997年の京都での会議は3回目で、COP3だった。>
<年々上昇する地球の温度と、それに伴い激しさを増す自然災害、北極などの氷が解けることによる海面の上昇、熱波による森林破壊など、数々の現象によって地球と地球上に住む様々な生き物の生存が危うくなっている状態を前に、国際社会がどのような対策をとるのか、話し合うための会議だ。
地球温暖化の原因となっている二酸化炭素など「温室効果ガス」と呼ばれるものの排出量を、どれだけ減らせるかが、根本的なカギとなっている。>

ですって。

【COP26】 メタン排出を2030年までに30%削減、100カ国超が賛同


<英スコットランド・グラスゴーで開催中の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)で2日、地球温暖化の原因となっているメタン(CH4)の排出削減目標に、100以上の国と地域が合意した。9月にこの目標を提案したアメリカのジョー・バイデン大統領と、欧州連合(EU)ウルズラ・フォン・デア・ライエン欧州委員長が発表した。
「グローバル・メタン・プレッジ」では、2030年までにメタンの排出量を2020年と比べて30%削減する目標が掲げられた。>
<気候変動対策の時間稼ぎの一環として、メタン削減にも注目が集まっている。CO2の方が大気中の濃度が高く、残留期間も長いが、分子1個当たりの温暖効果はメタンの方が高いという。>
<排出されるメタンの40%は、湿地帯などの自然環境から発生している。しかし、畜産業や穀物生産からごみ処理といった人間の活動による排出が大半を占める。
中でも製造業や運輸、天然ガス利用による排出が大きい。2008年以降に大きく増えており、専門家はアメリカの一部地域で爆発的に増えたフラッキング(水圧破砕法)による化石燃料採掘が関連しているとみている。>
<科学者が懸念しているのは、メタンが地球温暖化の大きな原動力となっていることだ。100年単位で見るとその温室効果はCO2の28~34倍、20年単位では84倍にも上る。>

二酸化炭素の排出ばかりを気にしていたが、メタンガスの排出の方が問題が大きかったようだ。
牛のげっぷがメタンガスを出すので畜産国オーストラリアが困惑している話を聞いたことがある。
われわれの身近では生ごみの処理で発生するか。
とすれば、いかに食品ロスを減らすか。
個人個人が残さないことはもちろん、コンビニやスーパーなどで売り切れに納得する考えを持たなければいけない。

米ヴァージニア州知事選で共和党勝利へ 各地市長選では黒人やアジア系の市長誕生


<来年の米中間選挙への前哨戦として注目を集めていた米南部ヴァージニア州の知事選が2日投開票され、野党・共和党新人のグレン・ヤンキン氏が当選確実となった。複数の米メディアが同日深夜に速報した。>
<ヴァージニア州は昨年の米大統領選で、ジョー・バイデン氏が得票率54.1%で勝っている。今回の知事選はそのバイデン大統領への信任投票ともみられていただけに、来年の連邦議会中間選挙へ向けて、与党・民主党にとってはきわめて気がかりな敗北となった。
同州ではさらに、共和党が副知事選も勝利する見通し。ウィンサム・シアーズ氏は黒人女性として同州初の副知事になる。同州司法長官選や州議会下院でも、共和党が有利とみられている。>

アメリカは大統領も下院も任期も決まっている。
バイデン大統領の支持率が落ちても変えるわけには行かない。
一方、地方では複数のマイノリティー市長が誕生している。
この際、大統領を健康上の理由とかで辞任してハリス副大統領を昇格させて勝負するか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(2日午後8時時点) 死者500.3万人に


<【11月3日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間2日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は500万3717人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億4703万9390人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

1日には世界全体で新たに5649人の死亡と41万5664人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1192人。次いでロシア(1178人)、ウクライナ(700人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに74万7033人が死亡、4609万1924人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万7922人、感染者数は2181万4693人。以降はインド(死者45万8880人、感染者3429万6237人)、メキシコ(死者28万8464人、感染者380万8205人)、ロシア(死者24万871人、感染者859万3200人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの607人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(354人)、ブルガリア(345人)、北マケドニア(343人)、モンテネグロ(335人)、ハンガリー(320人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が152万1494人(感染4594万4798人)、欧州が140万3973人(感染7466万7534人)、アジアが87万2247人(感染5590万6014人)、米国・カナダが77万6010人(感染4780万7651人)、アフリカが21万8381人(感染850万5813人)、中東が20万8797人(感染1394万7281人)、オセアニアが2815人(感染26万299人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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