ドイツの新規感染者、5万2000人超で過去最多 欧州各地で感染急増/中国テニス選手がメールで「性暴力告発は虚偽」 WTAは真正性に疑念/娘を花嫁として売る親たち アフガニスタンを襲う飢えと貧困

ドイツの新規感染者、5万2000人超で過去最多 欧州各地で感染急増


<ドイツで17日、新型コロナウイルスによる1日の新規感染者数が過去最多の5万2826人となった。アンゲラ・メルケル首相代行は、同国が「劇的な」感染の第4波に見舞われていると述べた。欧州の大半の国で感染者が急増しており、各国は対応に追われている。
ドイツの死者数はイギリスに比べてはるかに少ないものの、過去24時間で294人が死亡している。イギリスでは17日、陽性判定から28日以内に死亡した人が201人、新規感染者が3万8263人確認された。>

名宰相と言われたメルケルさんから新しい首相に変わろうとしているときに第4波が襲った。
何も考えずにワクチン接種者を増やしていった菅前首相は迷宰相だったのだ。
岸田内閣では、今、外国人ビジネスマン、留学生、実習生の枠を増やそうとしている。
これで感染者が増えてくれば、年末年始は移動の制限が要請されるのだろうか。
移動が自由になることで、来年の初めから感染者が増えるのか。
実はこの感染状況により岸田内閣の運の強さが分かる。
感染者があまり増えなければ7月に行われる参議院選挙も有利に進められ、残り3年は国会を安定して運営できることになる。
ワクチン第3弾、打てば国民も精神的に楽になる。
そこからGOTOではないか。

中国テニス選手がメールで「性暴力告発は虚偽」 WTAは真正性に疑念


<中国のテニス選手、彭帥さん(35)が前副首相から性的暴行を受けたと告発した問題で、国営メディアは17日、彭さんが書いたとされる電子メールについて報じた。女子テニス協会(WTA)のトップは、本物か疑わしいとしている。>

テニス選手も当局に拘束されれば、前言を撤回するしかしかたがない。
彼女にも家族がいるだろうし、自分の命の危険さえある。
勇気を出して声をだしたが権力には負けてしまう。
中国共産党に『#Metoo』は、存在しないのだ。

娘を花嫁として売る親たち アフガニスタンを襲う飢えと貧困


<【11月18日 AFP】干ばつに見舞われたアフガニスタン西部。家族で生き延びるため、夫が2人の幼い娘を花嫁として売って以来、妻のファヒマさんは泣いてばかりいる。
泥れんがと防水シートでできた国内避難民用のテントの中に、6歳のファリシテちゃんと1歳半のショクリヤちゃんが並んで座っていた。本人たちは、自分が売られたことを知らない。>
<ファリシテちゃんには3350ドル(約38万円)の値が付いた。歩き始めたばかりのショクリヤちゃんは2800ドル(約32万円)。婚家に入るまでの数年間、分割払いされる。2人の結婚相手も未成年だ。
児童婚はアフガニスタンで何世紀も前から続いてきた慣習だが、戦争や気候変動で多くの家族が貧困にあえぎ、より幼いうちから娘を結婚させるようになっている。>
<今年8月にアフガニスタンを掌握したイスラム主義組織タリバン(Taliban)政権の下でバドギス州の知事代理を務めるマウルビ・アブドル・サタール(Maulvi Abdul Sattar)氏は、AFPに次のように語った。「こうした児童婚は経済問題が原因だ。イスラム首長国(アフガニスタン)が課したいかなる規則もシャリア(イスラム法)も、原因ではない」>

児童婚という人身売買。
貧しさ故の慣習だ。
日本でも戦前までは同じように人身売買があった。
5.15事件は、農村の貧しさを何とかしようのが一つの理由として青年将校が立ち上がったと言われている。
酷い行為ではあるが、他の家族が生き残るためには仕方がない。
経済的に豊かにならなければ解決しない。

それに比べて日本は、なんて言いたくない。
経済的に豊かになるにつれ周りの環境も変化する。
大概は少子高齢化となる。
アメリカもフランスも移民の人口増でそれを避けている。
日本はどうするのか。
外国人技能実習制度は移民ではないというが、日本の経済を支えているのは確かだ。
労働人口が減っているのに失業者はなくならない。
仕事に貴賎はないと言っても賃金に差があるのだ。
賃金の安い仕事には外国人が請け負う。
最低賃金をいくら上げても、その企業が成長しなければ、払うことが出来ない。
成長無くして、分配なしだ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(17日午後8時時点) 死者511.3万人に


<【11月18日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間17日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は511万3287人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億5429万8140人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

16日には世界全体で新たに9079人の死亡と72万8779人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2475人。次いでロシア(1247人)、ウクライナ(769人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに76万5913人が死亡、4731万1015人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万1478人、感染者数は2196万5684人。以降はインド(死者46万4153人、感染者3446万6598人)、メキシコ(死者29万1241人、感染者384万7243人)、ロシア(死者25万9084人、感染者918万2538人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの609人。次いでブルガリア(382人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(369人)、モンテネグロ(353人)、北マケドニア(353人)、ハンガリー(335人)、チェコ(295人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が153万1443人(感染4632万9200人)、欧州が146万5142人(感染7930万508人)、アジアが88万5308人(感染5659万7605人)、米国・カナダが79万5299人(感染4906万4643人)、アフリカが22万949人(感染856万8662人)、中東が21万2083人(感染1415万1528人)、オセアニアが3063人(感染28万5994人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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