米ロ首脳が会談、ウクライナ侵攻なら「14年に取らなかった」措置取る構え/オミクロンの重症度、デルタより高くないのは「ほぼ確実」 ファウチ氏/真珠湾攻撃から80年、バイデン氏が第2次大戦記念碑を訪問

米ロ首脳が会談、ウクライナ侵攻なら「14年に取らなかった」措置取る構え


<ワシントン(CNN) バイデン米大統領は7日、ロシアのプーチン大統領とビデオ通話で会談した。ホワイトハウスによると、バイデン氏はプーチン氏に対し、ロシアがウクライナに侵攻した場合、米国は強力な経済措置を取る用意があると述べ、ロシアによるクリミア占領を阻止できなかった2014年の制裁よりも厳しい内容になると示唆した。>
<サリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)によると、バイデン氏はウクライナの主権と領土保全への米国の支援を改めて表明。ロシアがさらなるウクライナ侵攻を行えば、米国や欧州同盟国は強力な経済措置で応じると述べた。事態が激化した場合、ウクライナに追加の防衛物資を供給し、北大西洋条約機構(NATO)の東端の加盟国を追加的な能力で強化する考えも明らかにしたという。>

ロシアが侵攻してきた場合、ウクライナ軍が対応するが、アメリカは後方支援するということか、それとも緊急にウクライナをNATOに加盟させてNATO軍も対峙するのだろうか。
もし、アメリカ軍もウクライナに派遣されるようなら、東の端の台湾海峡が危ない。
とは言え、北京オリンピックが終わるまで中国は動かないだろう。
しかし、ウクライナで戦端が開かれればオリンピックどころではない。
面子を潰された中国は、台湾に侵攻する。
アメリカ軍が両面での戦闘は難しいのを見越してのことである。
在日米軍が動けば、中国の攻撃もある。
日本も他人事ではない。
それに呼応して中東でも戦乱が….
第3次世界大戦だ。
と考えると、ウクライナとロシアがどれだけ自重するかが重要になるぞ。

オミクロンの重症度、デルタより高くないのは「ほぼ確実」 ファウチ氏


<【12月8日 AFP】米政府のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)首席医療顧問は7日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の重症度について、判断には数週間かかるが、初期データからはデルタ株よりも高くないことが示されており、デルタ株より低い可能性もあると述べた。>
<AFPのインタビューに応じたファウチ氏は、オミクロン株に関してこれまでに分かっている情報を、感染力の強さ、ワクチン接種や感染で獲得した免疫を回避する能力、重症化しやすさの3分野に分けて説明。感染力については「明らかに強い」とし、現在主流となっているデルタ株を上回る可能性が高いと指摘した。>
<各国から集まったデータによると、オミクロン株は再感染率が高いことも分かっている。>
<ただ、調査の対象は入院する可能性の低い若年層が多いため、このデータを拡大解釈しないよう注意を喚起。重症度を見極めるのにかかる期間は、11月に最初のオミクロン株感染が報告された南アフリカでは少なくとも数週間、世界中で感染者が増えればさらに長期化する可能性があるとも述べた。>

ようは今のところオミクロン株はデルタ株と比較して再感染率が高いが重症度は低い。
もっとデータが集まれば変わるかもしれんけど、だ。
どのタイミングで安心していいのかどうか。
やはり、正月休みが明けて、成人式の連休が終わってからの感染状況を見てからかな。

真珠湾攻撃から80年、バイデン氏が第2次大戦記念碑を訪問


(CNN) バイデン米大統領とジル夫人は真珠湾攻撃から80年となる7日の早朝、ワシントンにある第2次世界大戦記念碑を訪問した。>

12月8日が開戦の日と思っていたがアメリカ時間では12月7日なのだ。
本土から離れたハワイとは言え、アメリカが外国から攻撃されたのは初めてだったのではないか。
だから、厭戦気分でヨーロッパへの対ナチスへの支援を反対していた国民も参戦に賛成したというのが、当時のルーズベルト大統領の日本を開戦に向かわした罠と言われる所以だ。
負ける戦を始めた内閣は、連合国ではなく、日本が独自に責任を取らせなければいけなかったのではないか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(7日午後8時時点) 死者526.1万人に


<【12月8日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間7日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は526万1473人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億6580万5280人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

6日には世界全体で新たに6112人の死亡と54万6515人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1345人。次いでロシア(1182人)、ポーランド(505人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに78万9745人が死亡、4927万8724人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は61万5744人、感染者数は2214万7476人。以降はインド(死者47万3757人、感染者3464万8383人)、メキシコ(死者29万5313人、感染者390万2015人)、ロシア(死者28万3644人、感染者986万4845人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの611人。次いでブルガリア(415人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(390人)、モンテネグロ(371人)、ハンガリー(369人)、北マケドニア(368人)、チェコ(317人)となっている。

地域別の死者数は、欧州が154万8384人(感染8689万487人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が154万4577人(感染4682万2842人)、アジアが90万6048人(感染5751万1122人)、米国・カナダが81万9524人(感染5108万9072人)、アフリカが22万3969人(感染878万5461人)、中東が21万5624人(感染1438万6389人)、オセアニアが3347人(感染31万9916人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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