なぜ中国では「小さい目」は美しくないと言われるのか
<「目が小さい。それだけのことで、私は中国人としての資格がないのか?」
これは中国のモデル菜嬢嬢さん(28)が最近、ソーシャルメディアに投稿した一文だ。菜さん過去の写真が、誤った理由で拡散されたからだ。
標的となったのは、菜さんの写真が使われている中国の菓子メーカー「三只松鼠」の広告。この広告が拡散されてから数日間、菜さんはインターネット上で「故意に攻撃的」で「非愛国的」だと批判を受けた。
なぜ批判を? 菜さんの目が細いからだった。>
<中国のソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」で菜さんは、「私の見た目は両親から与えられたものだ。生まれたその日に、私が自分の外見で中国を侮辱したとでも?」と書いた。>
<ハリウッドでは、アジア人の悪役「フー・マンチュー( 傅満洲博士)」が、細いつり目で表現された。このキャラクターが、「黄禍論(アジア文化が西洋社会を脅かすという人種差別的な考え)を強化し、継続させてきた。>
どのような顔に生まれるかでSNSで避難するのは納得がいかない。
歴史的に細いつり目が差別的に扱われてきたことが差別された国民にはトラウマになっているのだ。
今の時代、多様性が重視され、どんな容姿であろうとそれは個性である。
それを本当に理解できるようには時間がかかるだろう。
別に中国人に限ったことではない。
私たちの周りでも一緒ではないか。
福島第1原発の処理水放出に抗議、韓国でデモ
<【1月8日 AFP】韓国ソウルで6日、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の処理水を海洋放出する日本政府の方針に抗議するデモが行われ、岸田文雄(Fumio Kishida)首相のお面を着けた環境活動家の姿が見られた。>
無知な人間を恣意的に誰かが煽った結果だ。
反日が内政をまとめる。
自国の原子力発電所が同じことをやっているのに文句を言わないのか。
いや、世界中で同じことをやっているのだ。
日本でもこの処理水を汚染水という輩がいる。
問題がないレベルにした『処理水』である。
感情に走らず、科学的なリスクを理解させる努力が必要なのだ。
コロナ新規感染、年末年始の1週間に71%激増 WHO
<(CNN) 世界保健機関(WHO)は8日までに、新型コロナウイルスの世界規模での新規感染者数が昨年12月27日から今年1月2日までの間に前週比で71%の急増を示したと報告した。>
<今回のデータによると、感染者の増加率は南北アメリカ大陸の100%増が最高で、東南アジアの78%増、欧州65%増、地中海東部地域の40%増、西太平洋地域の38%増やアフリカ大陸の7%増と続いた。>
<新たな死者数は4万1000人を超え、前週比では10%減を記録。ただ、アフリカ大陸で唯一増えており、22%増だった。南北アメリカで18%減、西太平洋10%減、東南アジアで9%減などだった。>
感染者は増えているが、死者数は減っている。
ワクチン未接種の人が重症化し、死に至る場合が多いの傾向にある。
ワクチン接種をどこまで拡げるか。
マスク着用に手洗いの習慣をつけることが出来るのか。
中国のロックダウン戦略 西安市にみる厄介なコスト
<自宅から出ることを禁じられた住民たちが助けを求めている、あるいは治療を受けに病院に行った人が、門前払いを受けている――。中国・西安市から最近伝わってくる話は、これまで何度も耳にしたものと同じだ。
西安市では過去2週間、全住民1300万人がロックダウンの対象となっている。これまでに1800人を超える新型コロナウイルス感染者が確認されており、感染の流行を抑えるために厳しい対策が取られている。
現地当局は、来月開かれる冬季オリンピックの権威に傷をつけないよう、感染の抑え込みに必死だ。そして、何百万人もが国内を移動する春節を、感染急拡大につながる「スーパースプレッダー・イベント」にしないよう、断固たる決意を固めている。>
<中国各地で厳格なロックダウンがたびたび実施されるようになって2年がたった。不適切な対応と計画性のなさが今も続いていることを疑問視し、当局は何を学んだのかと批判する声も出ている。>
<中国当局が唯一学習したのは、感染が拡大したら徹底的な「感染者ゼロ」戦略で臨むという、その姿勢だけだろうと同教授は付け加えた。>
中国は北京オリンピックに向けてゼロコロナを目指している。
そのため、ロックダウンを繰り返している。
何を学んでいるかという批判に対し、日本も同じではないかという気がする。
今、第6波が来ている。
沖縄で在日米軍がクラスターになったことは今回が初めてではない。
また、沖縄では医療従事者が感染して、医療崩壊が目前だ。
他の都道府県でどのような対策を立てるか、政府の正念場だ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(7日午後8時時点) 死者547万人に
<【1月8日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間7日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は547万916人に増加した。
これまでに世界で2億9972万9100人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
6日には世界全体で新たに7531人の死亡と254万1874人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、677万5337人(世界全体の50%)の感染が確認された。2番目に多いのは米国・カナダの445万3803人(同33%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万2533人(世界全体の52%)が死亡。次いで米国・カナダの9797人(同23%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からトリニダード・トバゴ(10.15人)、ジョージア(8.12人)、ポーランド(7.65人)、ブルガリア(6.97人)、クロアチア(6.6人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からキプロス(3468人)、アイルランド(2840人)、ギリシャ(2415人)、モンテネグロ(2371人)、デンマーク(2362人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、サンマリノ、モナコ、ギリシャ、モンテネグロ、米国、フランス、イタリア、ボリビア、英国、キプロス、ガイアナ、ルクセンブルク、フィンランド、スイス、カボベルデ、ポルトガル、北キプロス、スリナム、スペイン、アイルランド、カナダ、アイスランド、スウェーデン、アルゼンチン、モーリタニア、オーストラリア、ザンビア、マリ、コートジボワール、ドミニカ共和国、ギニア、バハマ、英領ジブラルタル(Gibraltar)、ブルンジ。
最も死者が多い米国では、これまでに83万3989人が死亡、5848万7940人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は61万9641人、感染者数は2238万6930人。以降はインド(死者48万3178人、感染者3522万6386人)、ロシア(死者31万4604人、感染者1061万8035人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(615人)、ブルガリア(451人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(414人)、ハンガリー(411人)、モンテネグロ(387人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>