英アンドリュー王子、軍役職と「殿下」使用権を失う 性暴力疑惑での訴訟継続
<イギリスのヨーク公アンドリュー王子(61)が、軍の役職と慈善団体の後援者の役職を女王に返上した。英王室バッキンガム宮殿が13日、発表した。>
<エリザベス女王の次男のアンドリュー王子をめぐっては、ヴァージニア・ジュフリー氏(38)が17歳の時に性的暴行を受けたとして、米ニューヨークで民事訴訟を起こしている。王子は一貫してこの訴えを否定している。>
<英王室は13日、声明を発表。「女王の承認と同意を得て、ヨーク公の軍との関係性と、王室としての後援者の役職は、女王に返上された」、「ヨーク公は引き続き公務に就かず、今回の訴訟では民間人として自己弁護していく」とした。>
<国防省の報道官は、アンドリュー王子が軍の役職を女王に返上したことについて、王室の問題であり、コメントはないとした。
一方、君主制に反対する団体は13日、アンドリュー王子の8つの軍の役職を剥奪(はくだつ)するよう女王に求める文書を発表。王立海軍、王立空軍、陸軍の退役軍人150人以上がこれに署名した。>
アンドリュー王子はフォークランド紛争の時、王室の一員でありながらヘリコプターのパイロットとして従軍したことを記憶している。
そのように国のために働いてきても「性的暴行」の民事訴訟に対するに当たり、全ての名誉を返上し、民間人として弁護していかなければならない状態に陥った。
王室反対派は気炎を上げているし、国のシステムに関わることだ。
日本では、親王にもお付きのものが付き添い、自由にできない。
それでも、いろいろな色事の噂はある。
男性皇族が少ないからこのような犯罪に巻き込まれる確率が少ないだけだ。
いずれ、男性皇族が増えることになったら、同じようなことが起こる可能性は高くなる。
その時の国民の判断によって革命が起こる可能性は少なくはない。
英MI5、「中国工作員」が議会で暗躍と警告 英議員に献金
<英情報局保安部(MI5)は13日、中国の工作員とみられる人物が献金を通じてイギリスの議会に食い込み、政治に介入しているとする、異例の警告を発した。>
<MI5によると、クリスティン・チン・クイ・リーという名の女性が中国共産党のために、現職の英下院議員と下院議員を目指す人との「つながりを確立」していたという。>
<最大野党・労働党のバリー・ガーディナー下院議員は、2014年末からリー氏の法律事務所「クリスティン・リー&カンパニー」から献金を受けていた。>
<リー氏の息子がガーディナー氏の議員事務所でボランティアとして働き始め、後に正式に採用されていたことも分かっている。>
<MI5は同氏の活動について、「中国共産党の統一戦線工作部(UFWD)と秘密裏に連携し、中国と香港にいる外国人から資金提供を受けて実施されたもの」だと指摘した。
UFWDは英国の政治情勢が中国共産党に有利になるように、「影響力のある人物」と「関係を深める」ことを目指し、同党に対して人権問題などの懸念を示す人物に対処しようとしているとされる。>
資金の提供は道義的にはともかく法に反していなければ問題ないが、スパイの身内が組織の中に入って来るのは情報漏洩の点から問題だ。
中国は同様なことを各国で行っているはずだ。
アメリカでも日本でも国会議員の事務所に内部諜報者がいる可能性は高い。
だから、昔は身内で固めたのだが、グローバル化に従い、必要に応じて外国人も雇う。
多くの日本人は相手が日本語が上手く喋れたら安心する。
そこが付け目だ。
国会議員のレベルの低下が見受けられる今、同じ事件が発覚しても不思議ではないぞ。
不倫女性にむち打ち100回、相手男性は15回 インドネシア
<【1月14日 AFP】インドネシア北部アチェ(Aceh)州で13日、不倫で有罪とされた女性がむち打ち100回の刑を受けた。一方、不倫を否定した相手男性の刑は15回にとどまった。>
<アチェ州はイスラム圏のインドネシアでも唯一、シャリア(イスラム法)が施行されている地域で、不倫の他にも賭博や飲酒、同性愛行為などの罪を対象にむち打ち刑が認められている。>
<むち打ち刑は公開で行われ、数十人の見物人が撮影した動画をソーシャルメディアに投稿するなどした。公開むち打ち刑は人権団体から批判されているが、新型コロナウイルス流行前にはしばしば数百人の見物人を集めていた。>
不倫が罪になる国がある。
男性が否認したので回数が減少というのは納得がいかない。
日本でも不貞行為は民事訴訟の対象にはなる。
一般の人はともかく芸能人などになるとマスコミによる社会的制裁を受けることになる。
それもマスコミへの対応でその差が異なる。
それなら、いっそうのこと罪として罰せれば良いのにと思うのだが。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(13日午後8時時点) 死者551.1万人に
<【1月14日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間13日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は551万1146人に増加した。
これまでに世界で3億1569万2862人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
12日には世界全体で新たに7861人の死亡と284万3473人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、830万8037人(世界全体の45%)の感染が確認された。2番目に多いのは米国・カナダの536万5059人(同29%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万1889人(世界全体の46%)が死亡。次いで米国・カナダの1万2171人(同26%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からトリニダード・トバゴ(10.43人)、ブルガリア(7.54人)、ジョージア(6.77人)、クロアチア(6.14人)、ポーランド(6人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からアイルランド(3187人)、キプロス(3070人)、フランス(2982人)、モンテネグロ(2608人)、デンマーク(2448人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、サントメ・プリンシペ、イスラエル、ニジェール、フィリピン、スウェーデン、オーストラリア、カナダ、モナコ、ガイアナ、アイルランド、スリナム、ウルグアイ、ジャマイカ、ルクセンブルク、カタール、アルゼンチン、パナマ、モーリタニア、イタリア、ポルトガル、アルバニア、米国、ボリビア、デンマーク、ブルガリア、モンテネグロ、メキシコ、フランス、トルコ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ペルー、バルバドス、レバノン、セルビア、クロアチア、スイス、ノルウェー、ベルギー、北キプロス、北マケドニア、スロベニア、オランダ、コンゴ共和国、マリ、フィンランド、ドミニカ共和国、ベリーズ、アンドラ、バハマ、グレナダ、リヒテンシュタイン、クウェート。
最も死者が多い米国では、これまでに84万3624人が死亡、6272万7044人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は62万371人、感染者数は2271万6931人。以降はインド(死者48万5035人、感染者3631万7927人)、ロシア(死者31万9172人、感染者1072万3305人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(616人)、ブルガリア(457人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(417人)、ハンガリー(415人)、モンテネグロ(391人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>