NATO、東欧に増派 ウクライナ問題で懸念高まる
<【1月25日 AFP】北大西洋条約機構(NATO)は24日、東欧の防衛を強化するため、戦闘機や艦隊を増派すると発表した。>
<米国が主導するNATOは、各加盟国がロシア軍集結への対応として、東欧の防衛を強化するため、部隊を「待機」させ、艦隊や戦闘機を増派すると説明。加盟国のデンマーク、スペイン、オランダが最近、軍の動員を決定したことを指摘した。>
ウクライナはNATOに加盟していない。
ウクライナと国境を接しているポーランドやルーマニアはNATO加盟国だ。
艦隊は黒海に待機させるのか。
どこに待機させるかによって、ロシアへの圧力が異なる。
だから、ウクライナは緩衝地帯として置いておくべきではないか。
どちらも手を出さない中立の国が必要なのだ。
こども家庭庁中心に子ども予算倍増したい=岸田首相
https://jp.reuters.com/article/kishida-child-policy-idJPKBN2JZ0DV
<[東京 25日 ロイター] – 岸田文雄首相は25日午後の衆院予算委員会で、2023年度設置予定の「こども家庭庁」を中心に子ども関連予算を倍増したいとの考えを改めて示した。三木圭恵委員(維新)への答弁。>
財政は国の礎、市場や国際社会の評価に耐える政策必要=岸田首相
<[東京 25日 ロイター] – 岸田文雄首相は25日午後の衆院予算委員会で、財政は国の礎と指摘し、市場や国際社会の評価に耐える財政政策が必要と述べた。「首相は現代貨幣理論(MMT)を信じるか」との前原誠司委員(国民)の質問に答えた。>
<前原氏は2025年度に基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の黒字化を達成する財政健全化目標を実現するには、足もとの実績を大幅に上回る高成長が必要で、具体策がないと批判した。>
<首相は「おっしゃるように、近年の経済政策のまま進めて、(目標実現の前提となる成長率の)数字を実現するのは、間違いなく難しい」とし、成長率底上げのため取り組んでいると説明した。>
子供にお金をかけて少子高齢に有効な対策かどうかは、すぐには分からない。
政治家は自分が死んで何を残すかが大事な仕事だ。
とは言え、経済成長もなしに投資だけすると、死んで残るのは借金だけ。
それも、成長した子供たちが返すのだ。
どうやって経済を成長させるのか。
世界中から優秀な技術者を囲い込み技術立国として生き残るかしか道はないのではないか。
政府は選択と集中とは言わず、金だけ出して口を出さないのが一番。
さて、その覚悟を持った政治家は出てくるのかな。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(24日午後8時時点) 死者559.3万人に
<【1月25日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間24日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は559万3747人に増加した。
これまでに世界で3億4994万4728人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
23日には世界全体で新たに5300人の死亡と209万4321人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、1004万9462人(世界全体の44%)の感染が確認された。2番目に多いのは米国・カナダの514万2166人(同23%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万2047人(世界全体の39%)が死亡。次いで米国・カナダの1万6839人(同30%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からブルガリア(8.55人)、トリニダード・トバゴ(7.5人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(7.41人)、クロアチア(7.04人)、ジョージア(6.32人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からイスラエル(4934人)、フランス(3733人)、スロベニア(3367人)、デンマーク(3317人)、ポルトガル(3304人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、イスラエル、フランス、スロベニア、デンマーク、ポルトガル、アイスランド、ベルギー、スイス、モルディブ、ルクセンブルク、スウェーデン、ウルグアイ、モナコ、ノルウェー、エストニア、リヒテンシュタイン、オーストリア、ラトビア、パナマ、セルビア、リトアニア、クロアチア、チェコ、ジョージア、バーレーン、ペルー、バルバドス、コソボ、ドイツ、ブルガリア、ハンガリー、コスタリカ、ルーマニア、トルコ、北マケドニア、チュニジア、ポーランド、アルバニア、カザフスタン、ブラジル、チリ、メキシコ、日本、ロシア、ブータン、ベネズエラ、ソロモン諸島、ウズベキスタン、アルジェリア。
最も死者が多い米国では、これまでに86万6540人が死亡、7070万678人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は62万3097人、感染者数は2404万4255人。以降はインド(死者48万9848人、感染者3954万3328人)、ロシア(死者32万6112人、感染者1117万3300人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(620人)、ブルガリア(470人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(426人)、ハンガリー(423人)、モンテネグロ(400人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>