ロシア大使、「外交の余地はある」 ウクライナ情勢でBBCに
<ロシアのウラジーミル・チジョフ駐欧州連合(EU)大使は9日、外交がウクライナをめぐる危機的状況の緩和の一助になると、ロシアは依然として考えているとBBCに述べた。>
ロシアの本音として戦争はしたくない。
ロシア系の多いウクライナ東部に侵攻して、ロシアに併合することは平気だ。
しかし、その後の経済制裁や軍事衝突などを考えると、ロシア系の国民の安全が守られれば、侵攻する必要はない。
そのため、外交の余地があるとアメリカやNATOにメッセージを送っているのだ。
アメリカもNATOも理解しているはずだが、ウクライナの現政権がロシア嫌いなので、話がまとまらない可能性が大きい。
結局、外交は我慢比べか。
英の核融合施設、エネルギー量の記録更新 温暖化抑制に期待
<【2月10日 AFP】欧州各国の核融合研究機関からなるコンソーシアム「ユーロフュージョン(EUROfusion)」は9日、英国の研究施設で行った実験で、核融合によるエネルギー生成量の記録を大幅に更新したと発表した。安価でクリーンなエネルギー源とされる核融合の実用化に向けた画期的な成果と歓迎されている。>
核融合発電については、まだまだ期待の域を出ない。
日本でも2050年までのカーボンニュートラルでの具体案にも入っていない。
しかし、原子力発電は、放射線廃棄物処理の問題があり、風力発電や太陽光発電は天候により発電量が左右される問題がある。
実用化が早ければ早いほど環境と経済が両立する。
核拡散の心配がいらないので世界中で使えるようになる。
でもそうなれば別の問題が出てくるかもしれない。
世界各国で平均余命が延び、人口急増による食料危機とか。
先のことを心配しても仕方がない。
まずは先の世代にちゃんと地球を受け渡さないと。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(9日午後8時時点) 死者576.1万人に
<【2月10日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間9日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は576万1646人に増加した。
これまでに世界で3億9925万1494人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
8日には世界全体で新たに1万1321人の死亡と320万7238人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、1079万6191人(世界全体の58%)の感染が確認された。2番目に多いのはアジアの247万1512人(同13%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万5344人(世界全体の34%)が死亡。次いで米国・カナダの1万7209人(同23%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からボスニア・ヘルツェゴビナ(10.91人)、ブルガリア(9.04人)、北マケドニア(8.64人)、クロアチア(8.55人)、モンテネグロ(7.16人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からデンマーク(5257人)、オランダ(4738人)、スロベニア(4258人)、ジョージア(3768人)、イスラエル(3743人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、ベラルーシ、香港、ニュージーランド、韓国、アゼルバイジャン、ヨルダン、ロシア、アルメニア、シンガポール、オランダ、バーレーン、スロバキア、チリ、ブータン、ジョージア、日本、エストニア、ウクライナ、ドイツ、トルコ、リトアニア、ラトビア、エジプト、ガザ、アイスランド、キリバス。
最も死者が多い米国では、これまでに90万9020人が死亡、7705万4088人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は63万3810人、感染者数は2677万6620人。以降はインド(死者50万5279人、感染者4241万976人)、ロシア(死者33万7390人、感染者1333万769人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(629人)、ブルガリア(489人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(453人)、ハンガリー(435人)、モンテネグロ(416人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>