プーチン氏、ウクライナ東部で軍事作戦実施へ
<【2月24日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は24日午前6時(日本時間正午)前、ウクライナ東部での軍事作戦の実施を決断したと表明した。親ロシア派住民の保護が目的としている。>
米大統領、ロシアの軍事作戦を非難「世界が責任追求」
<【2月24日 AFP】米国のジョー・バイデン(Joe Biden)大統領は23日、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領がウクライナ東部での軍事作戦を発表したことを受けて声明を発表した。>
ロシアがウクライナ東部に侵攻した。
ロシアの視点で見るとウクライナ東部にある「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国という独立国家の平和を維持するために軍隊を出したに過ぎない。
もともとミンスク議定書を破って攻撃を仕掛けたのはウクライナだから、2ヶ国は独立し、ロシアに援助を求めたということだ。
ロシアがウクライナ全体に侵攻すれば、ウクライナはひとたまりもない。
NATOもウクライナへ軍隊を派遣する気はない。
経済制裁だけでロシアの動きを止めることが出来るのか。
世界で責任追及って、例えば、サウジアラビアが石油を増産して価格を下げれば、ロシアに与える影響は大きい。
バイデン大統領は、サウジアラビアを説き伏せてそこまで実行できるだろうか。
アメリカの影響力の低下が認められるとひつこいようだが台湾海峡が危ないぞ。
ロシアはウクライナの都市に攻撃せず、軍事目標を精密兵器で攻撃=ロシア国防省
<ロシア軍はウクライナの都市に砲撃や空爆を行っておらず、軍事インフラを精密兵器で攻撃している。ロシア国防省が24日に発表した。>
<同省は、「ウクライナ軍の軍事インフラ、防空施設、軍事飛行場、ウクライナ陸軍航空隊が高度な精密兵器で使用不能となっている」と発表した。>
<ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。>
ロシアの通信社であるスプートニクの記事によれば、ロシアはウクライナの軍事インフラなどを攻撃したが、一般人は対象外であり、ウクライナ全体の占領は計画していないと書いてある。
欧米、ロシアとも自国のいいようにマスコミを操作しているとは思うが、どちらも自分たちが正義で相手が悪だとの主張だ。
日本はどちらにも巻き込まれず、自国の主張をするのが正しい。
とは言え、何が正しいかを判断するのは難しい。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(23日午後8時時点) 死者590.4万人に
<【2月24日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間23日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は590万4193人に増加した。
これまでに世界で4億2608万4826人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
22日には世界全体で新たに1万1261人の死亡と194万7887人の新規感染が発表された。
過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、678万2141人(世界全体の56%)の感染が確認された。2番目に多いのはアジアの272万3055人(同22%)。
過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万5920人(世界全体の38%)が死亡。次いで米国・カナダの1万4159人(同21%)となっている。
過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口50万人未満の国を除く)は、上位からブルガリア(8.55人)、クロアチア(7.82人)、ジョージア(7.65人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(7.16人)、ハンガリー(7人)。
過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、上位からデンマーク(4144人)、ラトビア(3591人)、エストニア(3089人)、ジョージア(2129人)、オーストリア(2127人)。
ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、香港、マレーシア、インドネシア、韓国、シンガポール、ブータン、ベトナム、アイスランド、ブルネイ、ニュージーランド。
最も死者が多い米国では、これまでに93万9201人が死亡、7864万9528人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は64万5420人、感染者数は2835万1327人。以降はインド(死者51万2622人、感染者4286万7031人)、ロシア(死者34万7816人、感染者1579万5570人)となっている。
人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(636人)、ブルガリア(506人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(468人)、ハンガリー(450人)、北マケドニア(429人)となっている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>