米中首脳がビデオ会談、プーチン氏は「ロシアの団結示した」軍称賛 ウクライナ侵攻23日目/モスクワでクリミア併合8周年の祝賀イベント 参加者は自主的か強制か/ウクライナ危機:10の質問と9の答え

米中首脳がビデオ会談、プーチン氏は「ロシアの団結示した」軍称賛 ウクライナ侵攻23日目


<ロシアによるウクライナ侵攻23日目の18日、ロシア軍に包囲されたウクライナ南部の港湾都市マリウポリでは生き埋めとなった避難者の救出活動が続いた。マリウポリ市長は攻撃により「市中心部はなくなった」と述べた。こうした中、アメリカのジョー・バイデン大統領は中国の習近平国家主席とビデオ会談を行い、中国がロシアを支援すればアメリカは相応の対応をするとけん制した。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナ東部クリミア併合から8年になるのを前に国民に向けて演説し、クリミア併合とウクライナ侵攻を称賛した。>

ロシアは一応理屈をつけて自国を正当化している。
逆にアメリカやNATOは、理屈で交渉幅を狭めた。
このような状態でロシアと交渉できないから、中国頼みなのか。
という間にウクライナ国民の被害は大きくなる。
本当に自国は自ら守るしか仕方がない。
日本の国民にはその覚悟があるのだろうか。
攻めれないようにするのが外交だが、その国の理屈で攻められることがあるのだ。

モスクワでクリミア併合8周年の祝賀イベント 参加者は自主的か強制か


<モスクワのルジニキ・スタジアムで18日、ロシアによる2014年のクリミア併合8周年を祝う式典が開かれ、出席したウラジーミル・プーチン大統領は現在ウクライナで展開している「特別軍事作戦」の意義を強調した。>
<行列する入場者を取材したウィル・ヴァーノン記者によると、多くの人は公務員など公共部門に勤めており、雇用主から出席するよう言われたのだと話した。>

その国の為政者が自らを正当化するのは当然のこと。
国民がそれに乗せられたことが分かるのは後々のこと。
別にロシアに限ったことではない。
どの国でも同じことだ。

ウクライナ危機:10の質問と9の答え


<ウクライナ危機の原因や経過、結果を公平に分析することは、ありがたい作業とは言えない。しかし、読者が何らかの方法で大量の情報や意見を十分に理解できるため、ウクライナとロシア、そして全世界にとってとても重要な次の10の質問について考えてみてもらいたい。>
<1.米国がウクライナへの直接的な軍事支援を拒否するのはなぜか。
2. 現在の紛争を背景に、NATOが同盟への加盟手続きを開始するというウクライナの要請を拒否するのはなぜか。
3. 欧州連合への加盟手続きを開始するというウクライナの要求をEUが拒否するのはなぜか。
4.米国がウクライナ上空に飛行禁止区域を設けるというウクライナの要求を拒否するのはなぜか。
5.米国とNATOがウクライナへの重火器(航空機や防空システムなど)の移送を拒否するのはなぜか。
6.中国やインド、サウジアラビア、トルコ、南アフリカ、アラブ首長国連邦、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、インドネシアなどがロシアに対する制裁に加わらなかったのはなぜか。
7.インドネシアがG20議長国として、来たる首脳会談の議題にウクライナ危機を含めないと決めたのはなぜか。
8.EUと日本がロシア産のエネルギー資源の輸入をやめなかったのはなぜか。
9.ロシアでユニクロの店舗が営業を停止したのに、アップルストアの店舗が営業を続けているのはなぜか。
10.ウクライナ危機の解決を図るために日本は何ができか。>

スプートニクはこのような記事を載せている。
国の関係は、複雑だ。
単純に割り切ることはできない。
佐藤優さんによると岸田内閣がプーチン大統領個人に制裁をかけたので、日本は明確にロシアの敵になり、仲裁するのは無理だ、と言っている。
安倍内閣の外務大臣を務めてたのに、日本の国際的な地位を低下させるだけだ。
円安は進むばかりで、ますます日本は貧乏になる。
これで参議院選挙で負ければ、また内閣交代。
また失われた時代が再来するのか。

備忘録で載せていた新型コロナウイルスの集計記事の配信が今日(3/19)で終了する。
2年以上続いていた。
新型コロナウイルスはそろそろ収束という意識が世界の流れか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(18日午後8時時点) 死者606.3万人に


<【3月19日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間18日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は606万3946人に増加した。

これまでに世界で4億6410万9092人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

17日には世界全体で新たに6946人の死亡と220万2195人の新規感染が発表された。

過去1週間の新規感染者が最も多い地域はアジアで、569万425人(世界全体の45%)の感染が確認された。2番目に多いのは欧州の537万8165人(同43%)。

過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、1万4972人(世界全体の40%)が死亡。次いでアジアの9950人(同26%)となっている。

過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国・地域(人口50万人未満の国を除く)は、上位から香港(26.49人)、ラトビア(4.61人)、デンマーク(4.33人)、スロバキア(4.08人)、チリ(3.76人)。

過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国・地域は、上位から韓国(5288人)、オーストリア(3484人)、ニュージーランド(2706人)、キプロス(2613人)、オランダ(2504人)。

ここ数日間で、1週間の新規感染者数が過去最多を記録した国・地域は、トンガ、韓国、フィンランド、タイ、リヒテンシュタイン、ドイツ、オーストリア、ベトナム、ブータン。

最も死者が多い米国では、これまでに97万9人が死亡、7968万3782人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は65万6425人、感染者数は2952万7640人。以降はインド(死者51万6281人、感染者4300万4005人)、ロシア(死者36万3563人、感染者1751万8699人)となっている。

人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(642人)、ブルガリア(521人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(477人)、ハンガリー(465人)、北マケドニア(440人)となっている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>

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