ウクライナがロシア軍を一部「押し戻す」、ゼレンスキー氏は「ロシアへの抗議」世界に訴え 侵攻28日目
<ロシアによるウクライナ侵攻28日目の23日、ウクライナ軍が一部地域でロシア軍を押し戻したと現地市長が述べた。ロシア軍に包囲されたウクライナ南東部マリウポリなど複数の都市では、計4500人以上が人道回廊を通じて避難した。こうした中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、侵攻開始から1カ月となる翌24日に、ロシアへの抗議の声を上げるよう世界中の人々に英語で呼びかけた。北大西洋条約機構(NATO)のイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、ロシアの脅威に対応するため東欧4カ国に新部隊を配備することで合意する見通しだと明らかにした。>
<国連安全保障理事会では、ロシアがウクライナに関して独自に作成した人道決議案の採択が行われ、理事国15カ国のうち13カ国が棄権して否決された。
決議案にはロシアによる侵攻について一切言及がなく、賛成したのはロシアと中国だけだった。>
NATOは、ウクライナへの支援を増やしている。
ロシアが安保理に提出した人道決議案に賛成したのは中国だけだ。
中国がロシアをどこまで支援するかが見ものだ。
中国に経済制裁となれば、欧米企業だけでなく日本企業への影響は大きい。
日本にその覚悟はあるのか。
中国(元)は、ロシア(ルーブル)と中南米、アフリカの独裁国家を結び付け、欧米日と独立した経済圏を形成する覚悟があるならば、ロシアに肩入れするだろう。
ただ、ロシアの形勢が悪いと手を引く。
両にらみの状態だ。
米国がイラクでの戦争犯罪の後、ロシアを非難する権利を持っていない=SCMP
<イラクでの戦争犯罪を行った米国がウクライナ情勢を巡ってロシアを非難する権利を持っていないとサウス・チャイナ・モーニング・ポストが報道した。>
ユーゴを不当に空爆したNATOがロシアを非難するとは愚劣=セルビア大統領
<セルビアのアレクサンダル・ヴチッチ大統領はNATO(北大西洋条約機構)に加盟する19ヵ国が1999年にユーゴスラビア連邦共和国(現在のセルビアとモンテネグロから構成)を空爆したことに触れ、ウクライナでロシアが進める特殊軍事作戦を西側諸国が非難することは愚かであると評価した。>
それはそうだ。
スプートニクの記事だけある。
NATOに空爆を受けた国が攻撃した西側諸国がロシアを非難することはお門違いであると考えるの当たり前。
とは言え、今の戦争を止めなければ、また不幸な国民が増えるだけだ。
被害を受けた国が率先して止めなければ。
だから、アメリカの空爆や原爆で何十万人もの死者が出た日本は率先して反戦を訴えなければいけないのだ。
ロシアで入手・利用困難になった五つのもの
<【3月24日 AFP】ロシアがウクライナ侵攻を始めて1か月。ロシア市民は、西側諸国による経済制裁や政府の締め付けの影響を感じ始めている。国内で簡単には入手や利用ができなくなった五つのものをまとめた。>
<砂糖、プリンター用紙、海外旅行、外貨とクレジットカード、ソーシャルメディア>
砂糖が手に入らないのは国民にとって痛手だ。
保存食のジャムを作るのに必要だから。
しかし、小麦などの穀物があれば、食の問題はない。
輸入品については、贅沢は敵だと言えばよい。
もともと、佐藤以外は庶民には関係がない話だから影響は大きくないだろう。
まだまだロシア国民は平気な気がするのだが。