今日は5月2度目の一粒万倍日。
明日15日も二日続けての一流万倍日だ。
何がありがたいのかよく分からない?
ウクライナ、ロシア兵に対する戦争犯罪裁判を開始 民間人殺害容疑
<ウクライナ当局は13日、ロシアの侵攻による戦争犯罪裁判を開始した。この日は、21歳のロシア兵が、非武装の民間人を殺害した容疑で被告席に座った。>
<検察官によると、シシマリン被告は他の兵士と共に盗難車で北東部スーミ地域を走行中、自転車に乗って電話を使っていた62歳の民間人と遭遇した。被告はその際、ウクライナ側に位置を知られないよう、この民間人を射殺するよう命令されたという。>
ウクライナが捕虜としている軍人はともかく、多くの実行犯は既に退却している。
命令系統が明らかになれば、ウクライナが勝ってば裁くことができる。
東京裁判でのA級、B級、C級は、罪の種類にあった。
B級、C級でも現地で裁かれ極刑となった軍人もいる。
先の大戦は戦勝国が好きなように裁けたが、現在は確固たる証拠がないと人道に反すると非難される。
感情に惑わされないように裁判されることを祈る。
ウクライナ議員、戦況は開戦時より「はるかに悪化」 米国に戦闘機要請
<(CNN) ウクライナの議員らは13日、戦場の状況は開戦時よりもはるかに悪化したとの認識を示し、米国に防空システムや戦闘機の供与を要請した。>
<オレクサンドル・ウスティノバ議員は米首都ワシントンのジャーマン・マーシャル財団での会合で記者団に対し、現在の前線は「地獄」の様相を呈していると説明。「我々は開戦当初に比べはるかに多く人員を失い続けている」と述べた。
またウクライナの有力な市民社会活動家、ダリア・カレニウク氏は「ソ連製兵器ではこの戦争に勝てない」と述べ、理由として、ロシアが保有するソ連製装備品の方がはるかに多いこと、ソ連製兵器の弾薬を入手できる場所がないこと、ロシアは兵員数で大幅に勝っていることを挙げた。>
<ロシアに効果的に対抗するには、代わりに多連装ロケットシステムやパラディン自走榴弾(りゅうだん)砲、F16のような戦闘機が必要だとし、米国に対し、ウクライナ人パイロット向けにそうした戦闘機の運用訓練を開始するよう求めた。>
ウクライナは本気でロシアに勝つ気だ。
まずは、戦闘機など訓練が必要だし、時間がかかる。
高性能の兵器を導入してもそれを使う兵員の数がロシアと違う。
素人を徴兵して人数を揃えてもすぐに役立つものではない。
いち議員の戯言だとアメリカも聞き流せばよいのだが。
実戦で兵器の効果が実証されるので、見本市の様相になるのか。
ロシアがどこまで核兵器や化学兵器を使うのを我慢できるのかが、心配になってきた。
ウクライナはロシア国内で妨害工作を行っているのか?
<【5月14日 AFP】ロシアほどの広大な国では通常、人里離れた工場やビルで火災が起きても特に不審がられることはない。だが、2月24日にロシア軍がウクライナに侵攻して以来、ロシア国内のソーシャルメディアでは十数件の火災が大きな注目を集め、ウクライナ側勢力による組織的な放火がささやかれている。>
<4月21日、モスクワ北西約200キロに位置する都市トベリ(Tver)の航空宇宙軍中央研究所で火災が起き、少なくとも17人が死亡した。4月下旬から5月初旬にかけても、西部ブリャンスク(Bryansk)の2か所の燃料貯蔵施設、極東ウラジオストク(Vladivostok)北部の空軍基地、サハリン(Sakhalin)の火力発電所、中部ペルミ(Perm)の軍需工場、モスクワ東方ゼルジンスク(Dzerzhinsk)の化学工場で火災や爆発が相次いだ。>
<紛争問題の専門家は、欧州に石油を供給しているブリャンスクの燃料貯蔵施設での大火災は、ウクライナ紛争絡みの放火が原因だとの見方を示している。>
真偽は分からないが、ウクライナ側の攻撃と思わせることに効果があるのだろう。
ロシアの反政府勢力かもしれない。
ただの模倣犯の疑いもある。
そもそもモスクワ近郊を攻撃する兵器を持っているとは思えないし、ウラジオストクやサハリンなどはウクライナから直接攻撃するのは難しい。
ただ、ロシア政府は犯人探しに躍起になっているだろう。
ウクライナの攻撃と断定すれば国民の不安が増すだけだ。
結局、不慮の事故とするのではないか。