今日は一粒万倍日と大安が重なる良い日だって。
朝は日が射していたけど、だんだん曇ってきて、地元駅のクリーニング屋さんを出たら雨が降り出した。
家に着いたら止んだけど、これはあるあるかな。
中国、南太平洋10か国に安保・経済協定を提案
<【5月26日 AFP】中国が南太平洋の10か国に対し、安全保障や経済面での協力を大幅に拡大する計画を提案したことが25日、AFPが入手した文書で明らかになった。当該国の首脳からは、中国の影響力拡大を懸念する声も上がっている。>
<中国は10か国に対し、数百万ドル(数億円)規模の援助、自由貿易協定の展望、14億人を抱える中国市場への参入機会提供を提案。見返りとして、各国の警察の訓練、サイバー安全保障への関与、政治的関係の拡大、海洋地図の作成、天然資源の利用拡大を求めている。>
<今回明らかになった一連の協定について、南太平洋諸国では警戒感が広まっている。ミクロネシア連邦のデービッド・パニュエロ(David Panuelo)大統領は他の当事国首脳に宛てた書簡で、中国側の提案は一見すると魅力的だが、中国に対し「われわれの地域への参入と支配」を許すものだと警告。提案は「不誠実」であり、中国による政治介入、主要産業の支配、通話や電子メールの大量監視が可能になると指摘した。>
<10か国のうち、ソロモン諸島はすでに中国との安全保障協定締約に向けた交渉を秘密裏に進めていたことが明らかになっている。流出した協定の草案には、オーストラリアから2000キロ足らずのソロモン諸島での中国海軍駐留につながる可能性もある条項も含まれていた。>
アメリカがウクライナ問題(対ロシア)に重きをかけているのを横目に中国の南太平洋進出が活発だ。
アメリカと同盟国であるオーストラリアとの間に緩衝地帯を作るだけでなく、中国海軍を駐留させることで太平洋全体に進出することが出来る。
クワッドに対抗するための布石だ。
中国の原子力潜水艦が太平洋でウロチョロするとアメリカにとって脅威だ。
南太平洋諸島に日本やオーストラリアが積極的に支援して、オーストラリア軍を駐留させ、中国海軍の動きを監視するシステムが必要ではないか。
ロシア議会、志願兵の年齢上限撤廃法案を可決
<【5月26日 AFP】ロシア議会上下両院は25日、軍の志願兵の年齢上限を撤廃する法案を可決した。ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の署名を経て成立する。兵力を補充し、ウクライナに追加投入する狙いがあるとみられる。
年齢制限撤廃の対象は徴用兵ではなく志願兵。現行法では、志願兵の入隊時の年齢についてロシア人は18~40歳、外国人の場合は18~30歳と定められている。>
ウクライナへとの戦争に人が足りなくなった。
志願兵と言えどもほぼ徴用に近いことをするのではないか。
占領した地域を守るためには兵力が必要。
ウクライナとの圧倒的な兵力の差がないと維持できない。
しかし、これで犠牲となる若者が増えれば、国民も黙っていないし、就労人口が減って経済的なダメージをより受けるのではないか。
ここまでやれば、ロシアは勝つしかない。
ウクライナ南部住民、ロシア国籍の取得容易に プーチン氏が大統領令
<【5月26日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は25日、ウクライナ南部のヘルソン(Kherson)、ザポリージャ(Zaporizhzhia)両州の住民を対象に、ロシア国籍の取得手続きを簡素化する大統領令に署名した。>
<ロシアは2019年にも、ウクライナ東部のドネツク(Donetsk)、ルガンスク(Lugansk)両州にある親ロ派支配地域の住民を対象に、国籍取得を簡素化。両州ではすでに数十万人の住民がロシアのパスポートを取得している。>
ウクライナのロシア国民の保護をより強く打ち出し、住民投票を行ない、ロシアに合併させるのが狙いだ。
ソ連の時代は好き勝手に出来たことが、ウクライナが独立して反旗を翻したことで、プーチン大統領は怒りにまかせて、ウクライナの黒海沿岸部分を占領し、内陸国にすることで国の経済を破綻させ、親ロシア政権の樹立を考えているのではないか。
その攻防のためにまだまだ戦争が続くだろう。
プーチン大統領はどこで満足するのか。