今日は、6月最初の一粒万倍日。
明日も続けて一粒万倍日だが、天赦日と重なっているので物事は明日から始めるのがよさそう。
と縁起を担ぐのも悪くないが、日々の努力が一番だ。
とは言っても朝昼の気温差も大きく熱中症も心配。
疲れが出ると頭も働かない。
やることはやっての神頼みか。
東部ドンバスの命運は「セヴェロドネツクの戦闘で決まる」 ゼレンスキー氏
<ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は8日、東部ルハンスク州セヴェロドネツクでの戦いが、ロシアが兵力を集中させている東部ドンバス地方における戦闘の行方を決めるかもしれないと述べた。>
軍事面ではロシア軍がウクライナ軍を押している。
一方、ロシアへの経済制裁はボディーブローのように効いているようだ。
ゼレンスキー大統領は短期的な成果を求めるが、西側諸国は第3次世界大戦を恐れて自重している。
今ある兵力で戦争を長期化し、ロシア経済の崩壊を待つしかないのかもしれない。
持久戦に耐えるだけの支援は西側諸国はするだろう。
いつも書いているがいつまで続くのだろうか。
サル痘感染1000人超に WHO、流行の恐れ警告
<【6月9日 AFP】世界保健機関(WHO)は8日、サル痘の流行地域以外の国々での感染者が1000人を超えたと発表し、これらの国で流行する危険性があると警告した。>
<WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は、流行地域以外の29か国で1000人以上の感染例がWHOに報告されていると説明。今のところ死亡例はないとした。感染者の多くは男性と性交渉を持つ男性だが、一部の国では女性の感染例も含め、市中感染とみられる症例が報告され始めているという。>
このような記事をみると日本はあまり関係ないと思いがちだが、薬害エイズの問題があった。
性交渉以外にも感染する可能性は他にもあるかもしれない。
日本はまだインバウンドに景気回復を期待しているようだが、PCR検査以外にもサル痘検査を入国時に実施すべきではないか。
これも安全保障のひとつだろう。
福島第1原発の処理水放出に抗議 韓国
<【6月9日 AFP】韓国ソウルで8日、「世界海の日(World Oceans Day)」に合わせ、東京電力(TEPCO)福島第1原子力発電所の処理水を海洋放出する日本政府の方針に抗議するデモが行われた。>
自国の原子力発電所で同じような処理を行なっているのに一笑に付すしかない。
風評被害は怖いが、世界基準でやっていることだ。
世界中どこでも一緒。
魚類を食べるのを止めることをお勧めする。
日本で悲願のインフレ到来 なぜ悪夢に転じうるのか
<日本の経済成長を考えると、デフレは悪影響だ。長期的にモノの値段が上がらないため、企業は売り上げが伸びず、業績は悪化する。従業員の給与も上がらず、消費者は買い物を控える。企業はどうにか売ろうとさらに値下げをし、物価が一段と下がる――という悪循環の「デフレ・スパイラル」に陥ってしまう。>
<その結果、アジアでは各国が豊かになる一方で、日本は1990年ごろから経済が停滞。2010年には、世界第2位の経済大国のポジションを中国に譲った。>
<日本の消費者物価は今年4月、ついに2%の上昇を達成。しかし、その原因は消費者の需要増ではなく、コロナ禍やウクライナでの戦争などの外的要因によるエネルギー高騰と原材料価格の上昇だった。>
<「給与が同時に上がらない場合、悪いインフレの始まりとも言える」と小林さん。たしかに、日本では賃金が30年以上ほとんど変わっていない。>
<「急に生産性を高めることは難しい。業界の効率向上のために、整理統合が必要だ。また、グリーンイノベーションやヘルスケアなどの新しい業界に投資することで、雇用を生み出せる。そうすれば平均賃金も上がるだろう」>
日本は原料を輸入し、製造して輸出する加工貿易で稼いできた。
しかし、製造拠点が海外に出てしまい、新しい産業が現れず、相対的な人件費が安くなってしまった。
エネルギーは海外だより、外食産業などは輸入品がほとんど。
物価は上昇する。
米と近海の魚という昔ながらの食事に戻すと良いのだろうか。