ロシア軍、化学工場のウクライナ部隊に投降を要求 東部で戦闘続く
<ウクライナでは14日、東部ドンバス地方で激しい戦闘が続いた。ロシア軍は要衝セヴェロドネツクの完全制圧を目指しており、化学工場にとどまっているウクライナ部隊に投降するよう要求した。>
<そうしたなか、ロシア軍は同市のアゾト化学工場にこもっているウクライナ部隊に対し、武器を手放せば、モスクワ時間の15日午前8時(日本時間同午後2時)から投降の機会を与えると述べた。同工場には多数の民間人も避難しているとされる。>
<(ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、)ウクライナ軍は最新の対ミサイル兵器を必要としており、先延ばしは受け入れられないと主張。
国民に対しては、「強くあり続けよう」、「戦い続けよう、懸命に戦おう」と呼びかけた。>
最近の西側メディアの記事はウクライナが不利なことをはっきりと載せている。
そろそろ軍事支援にも限界が来て、ロシアとの停戦を望んでいるようだ。
ロシアへの経済制裁より西側諸国へのエネルギー(天然ガスや原油)供給停止の方が効力があったことを現わしているのかもしれない。
負け戦は引き方が肝心だ。
不法入国者のルワンダ移送、直前で停止 欧州人権裁判所の判断受け
<イギリスで14日、欧州から英仏海峡を渡ってきた亡命希望者の一部をルワンダへ空路移送する第1便が、出発直前にキャンセルされた。移送を差し止めるべきだとする欧州人権裁判所(ECtHR)の判断を受けてのもの。>
<英控訴院は13日、ルワンダへ移送する計画の第1便の出発を許可した。その後、イギリス国内では現代における奴隷的待遇や人権の侵害を問題視する法的訴えが相次いだ。>
イギリスがEUを離脱した理由に不法入国者や亡命者、難民の扱い方に対する考え方が違ったことも一つだ。
今回の措置はイギリスとしては当然なのだが、横槍が入った。
西側諸国も一枚岩ではない。
陰鬱な世界情勢、ニュース離れを加速 46か国調査
<【6月15日 AFP】ロシアのウクライナ侵攻など陰鬱(いんうつ)な世界情勢を受け、「ニュース離れ」が加速しているとする調査結果を15日、英ロイター・ジャーナリズム研究所(The Reuters Institute for the Study of Journalism)が公表した。>
<新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)やウクライナでの戦争、物価高騰など複合的な要因を背景に、ニュースへの関心が低下しているとしている。>
会社のメール受信箱には地元自治体の防災メールが来る。
本来は、大雨や台風で川の水面の状況と避難警告などを受け取るのだが、ここ2年は毎日新型コロナウイルス感染者数が送られてくる。
急に増えれば、どこかの施設でクラスターが発生したのかなと思うが、理由は書かれていない。
先週あたりから一桁だ。
正直もういい加減にしてくれという気になる。
とは言うものの、テレビで毎日見る、いや聞くのは、朝のモーサテ、夕方の7時前のローカルニュース、NHKニュース7、ニュースウオッチ9、WBSとニュースだらけだ。
だから、見たい番組は録画して土日の休みにまとめて見ることになるがお笑いが一番気楽かな。
WHO、「サル痘」の新名称を検討 「公衆衛生上の緊急事態」宣言も協議へ
<世界保健機関(WHO)は14日、欧米や中東で拡大している「サル痘」について、専門家と一緒に新たな名称を検討していると明らかにした。名称をめぐっては30人以上の科学者が先週、「差別的でなく、烙印を押すようなものではない名称が緊急に必要」だと表明していた。>
<サル痘は、西アフリカやアフリカ中部に多いウイルス性感染症で、発疹や発熱などの症状が出る。このところ、欧州やアメリカ大陸などで感染が確認されている。
サル痘の自然宿主はサルではなくネズミであると考えられている。>
<サル痘は天然痘と似ているが、症状は軽く、感染力も低い
・症状
発熱、頭痛、腫れ、筋肉痛、倦怠(けんたい)感
顔や手足にかゆい発疹や傷ができる
・・感染経路
感染しているヒトや動物との濃厚接触
発疹が出ている人の衣服や寝具への接触
・治療
天然痘ワクチンや抗ウイルス薬で症状を緩和できる>
新型コロナウイルスも武漢ウイルスではなく、COVID‑19だ。
スペイン風邪も第一次世界大戦中で中立国のスペインで発症したのが有名になったので、どこが一番先に発症したかは軍事機密で分からない。
サル痘もサルには迷惑な話だ。
感染を拡大させているのは野ネズミだが、ペストなど他の感染症もネズミが媒介している。
だからと言って何でもネズミ病と言えば区別がつかなくなってしまう。
これだけ遺伝子解析が進めば、名前の付け方もあるだろう。
WHOも中国には忖度してもサルには……….ね。
日本がチュニジアに完敗 キリンカップ優勝ならず
<【6月15日 AFP】キリンカップサッカー2022(Kirin Cup Soccer 2022)は14日、大阪のパナソニックスタジアム吹田(Panasonic Stadium Suita)で決勝が行われ、日本はチュニジアに0-3で敗れ優勝を逃した。>
コスタリカが最後のW杯切符 日本と本大会で同組に
<【6月15日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)予選・大陸間プレーオフが14日、カタールで行われ、コスタリカが序盤の1点を守り抜いてニュージーランドを1-0で下し、本大会に向けた最後の切符をつかみ取った。>
昨日の試合は、DF吉田もMF遠藤とも疲れのためか、精彩に欠けていた。
彼らが中心選手であることは分かるが、適切な起用の仕方がないのだろうか。
他にも離脱した選手がいたし、富安は選ばれていながら怪我のため起用されなかった。
新しく読んだのはDFの伊藤のみ。
ブラジル戦は現状のベストメンバーで戦えば良いが、他の3試合は、吉田抜き、あるいは遠藤抜き、最悪の場合を想定して二人抜きのスターティングメンバ―で戦うテストができたと考える。
本番も試合間隔が短い。
ましてやスペインやドイツを相手にせねばならない。
初戦のドイツ戦や次にコスタリカ戦は勝って勝ち点を6にしないと予選リーグを勝ち抜くことは難しい。
ブラジル戦の戦い方では引き分けは狙えてるが、勝つためには、数少ないカウンター攻撃でシュートの精度を上げるしかない。
まずは、怪我で今回出れなかったレギュラー級の選手がベストコンディションの選ばれることが大事だ。
FWの選考は難しいなあ。