ウクライナ軍、セベロドネツクから撤退へ 東部州軍政トップ/米上院、銃規制強化の超党派法案を可決 約30年ぶりの対策法制化へ・米最高裁、銃携帯の権利を広げる判決 上院は規制強化の法案可決/フィリピン、中国との南シナ海共同開発協力を終了/FIFA、W杯カタール大会の登録選手数を26人に変更

ウクライナ軍、セベロドネツクから撤退へ 東部州軍政トップ


<(CNN) ウクライナ東部ルハンスク州の軍政トップ、セルヒ・ハイダイ氏は24日、同州の要衝セベロドネツクから軍を撤退せざるを得ないとの見通しを示した。ロシアが同市のインフラの大半を破壊したと批判している。>

ウクライナ軍がロシアに押されている。
CNNはこの記事をどのようなつもりで書いているのだろう。
ウクライナへの武器支援を強化するのか、ロシアとの停戦協議を進めるのか。
アメリカ政府もロシアに押された状態では停戦は難しいと考えているだろう。
ウクライナへの支援を強化しすぎるとロシアが何をするか分からない怖さがある。
このまま長期化して、両国が厭戦気分になるのを待つのか。

米上院、銃規制強化の超党派法案を可決 約30年ぶりの対策法制化へ


<米連邦議会上院は23日夜、銃の安全対策を強化する超党派の法案を、65対33の賛成多数で可決した。過去30年近くで最も重要な銃規制の連邦法案となる。>
米最高裁、銃携帯の権利を広げる判決 上院は規制強化の法案可決

<米連邦最高裁は23日、銃を持ち歩く権利を制限するニューヨーク州法を違憲とする判断を出した。銃に関する判決としては、ここ10年以上で最も重大なものとされる。他方、米連邦議会上院は同日、銃の安全対策を強化する重要法案を可決した。>

議会は銃規制の法案を可決したが、最高裁は銃携帯の権利を認めた。
最高裁の判事は保守派が多いので当然の結果かもしれない。
また、法案も十分ではなく、本当に銃規制の第一歩だ。
しかし、共和党が政権を取れば、この法律も廃止される可能性もある。
銃を持つものは強者となる。
強者が銃を乱用するから問題となる。
最後は人間の理性の問題になるのか。

フィリピン、中国との南シナ海共同開発協力を終了


<【6月24日 AFP】フィリピンのテオドロ・ロクシン(Teodoro Locsin)外相は23日、中国との南シナ海(South China Sea)でのエネルギー共同開発事業について、ロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領から交渉を打ち切るよう指示があり、終了したと発表した。>

ドゥテルテ大統領は、アメリカのトランプ前大統領と似たところがあって現実主義者だ。
今回は損得を考えて、中国との交渉を打ち切ったのだろう。
アメリカにとっては都合の良い話かもしれない。
中国の油田開発の許可を取り消して、排他的経済水域から追い出すのに一揉めするするだろう。
アメリカにウクライナとフィリピンを支援する余裕があるだろうか。
日本はどのような立ち位置を取るのだろうか。
今度の選挙の争点にはならないが、対応によっては内閣が倒れるぞ。

FIFA、W杯カタール大会の登録選手数を26人に変更


<【6月24日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)は23日、11月21日から12月18日に行われるW杯カタール大会(2022 World Cup)の登録選手数を従来の23人から26人に増やすと発表した。>
<2002年のW杯日韓大会の前までは、各代表チームは選手を22人しか登録できなかったが、これ以降に行われたW杯と欧州選手権の登録上限は23人となっていた。
サッカーの規則作成を行う国際サッカー評議会(IFAB)は前週、トップレベルの大会における5人交代制を恒久化させ、1試合における控えの登録人数上限を12人から15人に変更すると発表した。>

これで、当落線上にあった選手が選ばれることになるが、選手起用は監督の腕次第だ。
ドイツ、コスタリカ、スペインと勝ち点が計算できる相手はいない。
固定したメンバーで戦うにはストレスが大きすぎる。
この6月の4連戦で吉田、遠藤の疲労がよく分かった。
イエローカードの累積やレッドカードで試合に出れない選手も出てくる。
怪我人もでるかもしれない。
今回も上手くいって決勝トーナメント進出することで力尽きるのか。
そうならないように、選手選考をして欲しい。

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