「リスペクト失った」 同性愛の選手がFIFA批判、虹色の腕章禁止で
<【11月22日 AFP】同性愛を公表している豪サッカー選手のジョシュ・カバッロ(Josh Cavallo)は22日、W杯カタール大会(2022 World Cup)でLGBTなど性的少数者の権利を訴える腕章の着用を処分対象にすると警告した国際サッカー連盟(FIFA)に対し、サッカーが全ての人のものでないことを示していると強く批判した。>
<この虹色の腕章は、イングランドやドイツをはじめ欧州の7チームが今大会で着ける意向を示し、同性愛が違法とされるカタールに対する抗議としてみられていたが、FIFAがイエローカードで罰する方針を打ち出したため、着用は取りやめとなった。>
FIFAからしたらLGBTQ+を支援する腕章を許可したら、他の人道的な腕章の線引きが難しくなるからだろう。
しかし、イエローカードでの処分は厳しい。
2回でレッドカード。
チームに迷惑が掛かるから、着用を止めざるを得ない。
FIFAを動かしている連中は金のことしか考えていないのだろう。
オリンピックの連中と一緒だ。
スポーツに政治を入れるなは、まだわかるが、人道的な差別に関しては注意しても良いではないか。
フランスのジダンが相手に頭突きをして退場になったのも差別的な言葉をはかれたからという。
特に主催国の悪口は許されないのは、次の開催国に圧力をかけないためだ。
まだまだ人権問題の解決には時間がかかるのだろうな。