元旦には地元の神社に初詣に行ったのだが、今日はお気に入りの神社に初詣に出かけた。
今年は癸卯(みずのとう)でウィキペディアには、干支の組み合わせの40番目で、前は壬寅、次は甲辰である。陰陽五行では、十干の癸は陰の水、十二支の卯は陰の木で、相生(水生木)であると記載があるが、正直よく分からない。
自分にとっては、一周して、数えで1歳になったことだけは間違えない。
独国防相、ウクライナ侵攻めぐり無神経発言 新年動画で
<【1月3日 AFP】ドイツのクリスティーネ・ランブレヒト(Christine Lambrecht)国防相が新年メッセージで、ウクライナ侵攻について「特別な経験」「素晴らしい人々に出会えた」などと無神経な発言をし、厳しく非難されている。>
<この動画についてメディア各社は2日、批判を展開。日刊紙ターゲスシュピーゲル(Tagesspiegel)は、ランブレヒト氏はウクライナ侵攻をまるで「胸が躍るような職務上の経験」であるかのように話しており、「大臣にふさわしくない」と切り捨てた。>
<ランブレヒト氏は昨年1月、ロシアによる侵攻の懸念が高まる中、ウクライナに対し、武器ではなくヘルメット5000個を供与すると発表し、失笑を買った経緯がある。>
この大臣は、正直すぎるのではないか。
戦争時に大臣をしていれば高揚するだろうし、その分冷静さも必要となる。
偉くなるほど批判が多くなる。
さて、ドイツの首相はどのように判断するのか。
ウクライナ軍の攻撃でロシア軍に多数の死傷者か、弾薬庫が爆発
<(CNN) ロシアの占領下にあるウクライナ東部で1日、ウクライナ軍によるとみられる攻撃が行われ、弾薬保管庫の隣に駐屯していたロシア軍に多数の死傷者が出たとみられる。ウクライナ軍や親ロシア派の軍事ブロガーと元当局者らが明らかにした。>
<この攻撃について親ロシア派の軍事ブロガーは、部隊に対する防御が甘く、大量の弾薬の保管庫の隣に宿所を与えられていたようだと主張してロシア軍を声高に批判した。ウクライナ軍の高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」のロケットが専門学校に着弾したときに弾薬保管庫が爆発したとされている。>
ロシア政府は兵士が無断でスマホを使っていたので場所を察知されたといっている。
それならば、ロシア兵士の規律はどうなっているんだ。
責任を兵士に押し付けるようでは、ロシア軍の劣化の根が深い。
カズオ・イシグロ氏、リメーク版 『生きる』を語る
<【1月3日 AFP】2017年にノーベル文学賞(Nobel Prize in Literature)を受賞した日本出身の英国人作家で大の映画ファンでもあるカズオ・イシグロ(Kazuo Ishiguro)氏(68)は、半世紀以上にわたり黒澤明(Akira Kurosawa)監督の名作『生きる(Ikiru)』の魅力に取り付かれてきた。>
<イシグロ氏は、がんを宣告され単調だった人生の意味を探し始める初老の公務員を描いた同作への思い入れが募り、1950年代という時代はそのままに、舞台をロンドンに移してリメーク版を製作してはどうかと夢想するようになったという。>
<イシグロ氏はAFPに対し、第2次世界大戦(World War II)後の復興期にあった1950年代の日英文化には「多くの類似点」があり、リメーク版にもそれが反映されていると話した。>
今の若い人は「生きる」という映画を知らないだろう。
知っていても全部見ていない私みたいな人も少なくない。
もし、このリメーク版が当たれば、再度黒澤版も着目されるのではないか。
まだモノクロームの志村僑が懐かしい。