中国、入国時の隔離措置撤廃/中国・微博、新型コロナウイルス政策を批判したアカウントを凍結

中国、入国時の隔離措置撤廃


<【1月8日 AFP】中国は8日、新型コロナウイルスの水際対策として実施してきた入国時の隔離措置を約3年ぶりに撤廃した。>

ゼロコロナ政策に国民の批判が多かったが、コロッと変えれるのが中国である。
経済的な問題が大きかったのだろう。
また、中国の正月期間(春節)に合わせて、移動の自由を確保したのだ。
要は共産党も国民の不満には抑えるより広げた方が良いとの判断だったのだが、今後コロナ罹患者は増えるだろうが、PCR検査をしなければ分からないとの方針で行くのだろう。
日本の水際対策がどれだけ有効に働くか、不安が大きい。

中国・微博、新型コロナウイルス政策を批判したアカウントを凍結


<中国でこのほど、政府の新型コロナウイルス政策に批判的なソーシャルメディア・アカウントが1000件以上、凍結された。中には数百万のフォロワーがいるアカウントもあった。
中国のソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」は、中国人の新型コロナウイルス専門家に個人的な攻撃を行ったアカウントを凍結・禁止したと発表。ただし、この措置のきっかけになった投稿などは特定しなかった。
中国は昨年12月に「ゼロコロナ」政策を取りやめた。その後、新型ウイルスによる感染者と死者が急増している。>
<最近では、数週間前まで支持していた感染症対策を突然取りやめたことを擁護する専門家などに、批判の矛先が向いていたという。>
<微博は、専門家や学者、医療従事者などへの攻撃など、約1万3000件の規約違反を見つけたと説明。1120件のアカウントに対し、一時的、あるいは永久的な凍結措置を実施したという。>

政府の政策に関する批判についてアカウントを凍結するとは酷い話だ。
しかし、その物言いにも問題があったかもしれない。
例えば、死ね、殺す、などの言葉を使っていれば規約違反になるだろう。
しかし、そのような言葉を使っていないのに政府を批判して、これらとまとめられ凍結されたアカウントもあるかもしれない。
もともと規約に政府を批判するなと入っていれば、言論の自由のない国だ。
人口が多く市場が大きいため、欧米日とも工場を立てているが、本当にそれでいいのか。
政治と経済は分離すべきというならば、ただの悪い商売人ではないか。
今年のリスクはロシアが一番だが、来年は中国になるかもしれないぞ。

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