今日は成人の日。
車で買い物に出かけると晴着を着たお嬢さんたちがちらほらいた。
成人の日は1948年公布・施行の祝日法によって制定された。制定から1999年までは毎年1月15日だった。成人の日を1月15日としたのは、この日が小正月であり、かつて元服の儀が小正月に行われていたことによるといわれている。
それが、ハッピーマンデー制度導入に伴い、2000年から1月第2月曜日、つまり、その年の1月8日から14日までのうち月曜日に該当する日に変更された。
ところが、法律が変わり18歳以上を成年となったのに、式典は20歳(一部19歳)。
受験や就職で忙しいというのが理由であるが、成人の日の歴史的根拠が薄いのであれば、例えば、祝日のない6月に移動させ、18歳で祝えば良いのではないか。
18歳で選挙権を獲得するのだからその意識付けも大切だと思う。
公立中学を出た人は、高校で分かれ、久々に地元で会うことになる。
それで良いのではないか。(中高一貫の学校を出た甥っ子は地元の成人式には出ず、学校が主催する成人式に出たそうだ)
循環型キノコ栽培 菌床はビールかすと廃棄パン ベルギー
<【1月9日 AFP】ビールで有名なベルギーで、その副産物を利用した循環型のキノコ栽培ビジネスがブームを呼んでいる。
首都ブリュッセルの企業エクロ(Eclo)は元食肉処理場を利用し、シイタケ、マイタケ、ヤマブシタケなど主にアジア原産のキノコ7種類を栽培。グルメな顧客をターゲットに、高級食材として1箱750グラム当たり約22ユーロ(約3100円)でネット通販している。>
<この協力体制によってリサイクルされる量は年間でビールかす5トン、パン18トンに上る。こうして集められた基材を冷蔵室に入れ、湿度を管理し、それを菌床としてキノコを栽培する。キノコの週間販売量は8~10トンだ。>
<だが、まだ道のりは遠い。6月にワロン(Wallonia)地域を対象に行われた調査では、企業の60%が循環型経済という概念について全く知識のないことが分かった。>
ここで問題になるのは、高級食材しか利益を得ることができない。
一般市民が食べるキノコにはコスト的に難しいことだ。
もちろん循環型経済という概念を知ることは大切だが、コスト見合いで使うにはまだまだ時間がかかるということだ。