今日は十日戎/バイデン氏の副大統領時代の機密文書、私的なオフィスから見つかる/中国河南省、9割近い8850万人が新型コロナウイルスに感染/南極のオゾン層、2066年に回復と予測 国連

1月10日は十日戎だ。
全国どこでも恵比寿さんを祀っているところはやっていると思う。
「商売繁盛、笹持って来い」の掛け声とともに行なう、関西圏の方が盛んだ。
関東圏の酉の市のようなものだろうか。

バイデン氏の副大統領時代の機密文書、私的なオフィスから見つかる


(CNN) 米国のバイデン大統領が副大統領だった時の機密文書が昨秋、私的なオフィスから見つかっていたことが分かった。同氏の弁護士らが9日に認めた。>
<ガーランド司法長官はシカゴの連邦検察にこの件を調べるよう求めた。事情に詳しい関係者がCNNに明らかにした。連邦議会の共和党議員もこの問題に注目している。>
<別の情報筋はCNNの取材に答え、十数点に満たない機密文書がバイデン氏のオフィスからみつかったと述べた。文書が何に関連したもので、なぜバイデン氏の私的なオフィスに持ち込まれたのかは不明。連邦政府の公職者は法律に基づき、職務の終了後、公文書や機密の記録を手放すことを義務付けられている。>
<当該の機密文書の中には、「SCI」と指定された文書もあったという。これらは諜報(ちょうほう)筋から入手した高度な機密性を有する情報に使用される。>
<今回の文書の発見は、トランプ氏が自宅の「マール・ア・ラーゴ」で機密文書を不適切に扱った可能性のある問題について、ジャック・スミス特別検察官が調査を進めるタイミングと重なった。連邦捜査官は昨夏、トランプ氏に対する家宅捜索の過程で少なくとも325点の機密文書を発見していた。>

トランプ大統領についで、バイデン大統領も副大統領時代の機密文書の取り扱いでまな板の上に乗った。
量の違いはあるもののルール違反だろうから、何かしらのぎくしゃくが生じるだろう。
まあ、捜査ではなく、弁護士が自主的に提出していることで、手順間違いで済むのかな。

中国河南省、9割近い8850万人が新型コロナウイルスに感染=保健当局


<中国で3番目に人口の多い河南省で、住民の90%近くが新型コロナウイルスに感染していると、地元の保健当局が9日、明らかにした。>

あれ、中国は測定するのを止めたのでは。
ちゃんと測っている地方もあるんだ。
その中国人が日本に春節の間に押し寄せる。
いくらPCR検査をしてもすり抜けるものもいるだろう。
いやそもそも、他の外国人もウイルスを保持したまま来日する可能性がある。
ワクチン接種などにより重症になりにくいと言っても個人差がある。
医療ひっ迫にならなければ良いのだが。

南極のオゾン層、2066年に回復と予測 国連


<【1月10日 AFP】国連環境計画(UNEP)は9日公表した報告書で、破壊が最も顕著だった南極上空のオゾン層が、2066年ごろには面積、厚さともに回復するとの見通しを示した。北極圏では2045年ごろ、その他の地域では2040年ごろに完全に回復する見込みとしている。>
<報告書はUNEPが世界気象機関(WMO)や欧米政府機関と共同でまとめた。それによると、オゾン層を破壊する化学物質の使用禁止をめぐり約200か国が合意した1987年の「モントリオール議定書(Montreal Protocol)」が期待通りの効果を発揮している。>
<オゾンは生物に有害な太陽の紫外線の大半を遮断する一方で、地表近くでは光化学スモッグの主原因となる。>
南極のオゾン層、2066年に回復と予測 国連
<米航空宇宙局(NASA)のウェブサイト「アース・オブザバトリー」に掲載されたオゾン層に開いた穴(オゾンホール)の大きさと形状の比較画像。左は1979年、右は2009年の観測(2009年12月1日公開)。>

もともと南極大陸にオゾンホールが酷いという話だった。
この図は分かりにくいが、2066年頃には回復するらしい。
日本でもオゾン破壊の化学物質、特にフッ素系のコンプレッサーやエアコンなどに使うガスの代替など法律で定められ、企業は報告する義務がある。
各国で同様の措置が行われ、その成果が表れてきたのだ。
紫外線(UV)は、皮膚がんの原因にもなるので各国とも真剣に行ったのかもしれない。
これは、環境政策全般にとって、良い兆候ではないか。

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