ナイル川のプラごみ、若者たちが新ビジネスに挑戦 エジプト
<【1月29日 AFP】エジプトの起業家精神にあふれた若者たちが、ナイル川(Nile River)やごみ廃棄場にたどり着く運命のペットボトルなどのプラスチックごみの問題に立ち向かっている。>
<首都カイロ郊外にある新興企業「タイルグリーン(TileGreen)」の工場では、機械が大きな音を出しながら、買い物袋などさまざまな色の大量のプラごみをのみ込み、裁断して液体に処理。その後、屋外の通路やガレージに使われるタイルとして成形される。>
<エジプトは年間300万トン以上のプラごみを出している。それらは、道路際に積み上がったり、違法なごみ処分場に運ばれたりするほか、ナイル川や地中海に流れ着く。>
若者がリサイクルで起業してそれが社会に役立つことはいいことだが、一番大切なのは廃棄物を出さないことではないか。
それから不法投棄をさせないこと。
日本は守られている方だが、不法投棄は立たないし、どの国もたいへんだ。