22年の新車販売、電気自動車が12.1%で過去最高 欧州自工会

22年の新車販売、電気自動車が12.1%で過去最高 欧州自工会


<【2月1日 AFP】欧州連合(EU)内で2022年に販売された新車のうち、電気自動車の割合が12.1%と過去最高になったことが、欧州自動車工業会(ACEA)が1日に発表した統計から明らかになった。>
<EUは、二酸化炭素(CO2)排出量と除去量を差し引きゼロにする「カーボンニュートラル」を2050年までに達成するため、35年にハイブリッド車(HV)を含むガソリン車およびディーゼル車の新車販売を禁止することで合意している。>

ヨーロッパでは、未だにマニュアル車が多いそうだ。
だから、ヨーロッパへの輸出が多い、マツダはマニュアル車が多いが、アメリカ向けの多い、トヨタや日産はオートマティックばかりだ。
しかし、ヨーロッパで35年までにガソリン・ディーゼル車が廃止になるならばマニュアル車の寿命は短いかもしれない。
まあ、その頃は、運転免許を返上しているかもしれない。

しかし、電気自動車になれば、個々の車の二酸化炭素排出量はゼロになるが、その分電気を使うのだから、今の状態では二酸化炭素の排出量は増える。
車と同様に化石燃料を使った発電を止めなければならない。
一番安定しているのは原子力発電だが、抵抗のある人も少なくないだろう。

日本はどうなるのだろうか。
トヨタに代わって日産が電気自動車でトップになるか。
それとも中国車が闊歩するのだろうか。

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