カナダ、ウイグル難民1万人受け入れの動議可決/まるで「ゾンビ映画」、ウクライナ軍兵士が語るワグネルとの戦い

カナダ、ウイグル難民1万人受け入れの動議可決


<【2月2日 AFP】カナダ下院は1日、中国から逃れた新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の少数民族ウイグルの難民1万人を受け入れるよう政府に求める動議を全会一致で可決した。>
<動議を提出したサミール・ズベリ(Sameer Zuberi)議員によると、世界各国で少なくとも1600人のウイグル人が中国の命令で拘束されたり、強制送還されたりしている。>
<動議の可決は、「われわれはウイグル人に対する人権侵害を容認しないという明確なシグナルだ」「ウイグル人に起きていることは許されない」と訴えた。>
<ウイグル人権擁護プロジェクトURAPのカナダトップは記者らに対し、動議可決は「中国、カナダだけでなく、世界中に響き渡る」強いメッセージになると述べた。>

カナダは移民に積極的だ。
ロシアの次にウクライナ人の人口が多い。
これは、1920年頃にあったウクライナの大飢饉の時に移民したものだ。

中国のウイグル人に対する弾圧は酷いものだと欧米は避難しているが、カナダが率先して移民として受け入れる意味は大きい。
経済制裁でカナダと中国との間は悪化した。
いまさらカナダも怖いものなしだ。
日本は移民政策となると中途半端だ。
何も少子高齢化だけでない、多様化を目指すためにも必要ではないか。

まるで「ゾンビ映画」、ウクライナ軍兵士が語るワグネルとの戦い


ウクライナ・バフムート近郊(CNN) ウクライナ東部の要衝バフムートの南西区域、ウクライナ軍の兵士2人が蝋燭(ろうそく)の灯る掩蔽壕(えんぺいごう)の中で日々を過ごしている。凍てつく大地を掘って作ったこの場所で彼らが数週間にわたり対峙(たいじ)するのは、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」と契約した数百人の戦闘員たちだ。これらの戦闘員はウクライナの守備隊に向かって、捨て身の攻撃を仕掛けてくる。>
<ワグネルの戦い方では、主に刑務所で直接徴集した新兵からなる第1陣をまず送り込む。彼らは軍事的な戦術についてほとんど知識がなく、装備も貧弱だ。大半は、ただ半年の契約期間を生き延びて釈放されることだけを期待している。>
<第1陣が損耗し切るか進めなくなって初めて、ワグネルはより経験を積んだ戦闘員を送り込む。大抵は側面から、ウクライナ側の陣地の制圧を狙ってくる。>

ワグネルの恐ろしさを述べた記事だ。
素人兵士は後ろにいる本隊からの恐怖で攻めていく姿がゾンビのようなんだろう。
打っても打っても立ち上がって攻めてくるように見えるくらいに最初は一気に攻めてくるのだ。
その後に本隊の質の高い兵が攻めてくるのはウクライナ兵にとって恐怖だろう。
刑務所から兵を応募するなどロシアという国がバックアップして民間軍事会社とは言えないではないか。
このように集められた兵隊は虐殺されているのと一緒だ。
相手ではなく味方にだ。
これも戦後問題になるのではないか。

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