不安の中で侵攻1年を迎えたキーウ、ゼレンスキー氏は兵士を鼓舞/「故国が間違ったことをしている」 動員逃れたロシア人、2万人超が米入国目指す

不安の中で侵攻1年を迎えたキーウ、ゼレンスキー氏は兵士を鼓舞


<ウクライナ・キーウ(CNN) ロシアのプーチン大統領がウクライナの首都キーウ(キエフ)を数日以内に奪取する想定で侵攻を開始してから1年。ゼレンスキー大統領は24日、屈しない姿勢を示し、ウクライナの勝利を「確信」していると強調した。>
<ウクライナ南部クリミア半島を強制併合してから8年後、ロシアはウクライナの全面侵攻に踏み切った。
しかし、ゼレンスキー氏率いる親欧州政権から支配権を奪うもくろみは外れた。ロシアの戦車がウクライナに入ってから1年、ウクライナはいまでも抗戦を続けており、キーウ北郊や国内東部と南部でロシアの進軍を撃退することに成功した。>

ゼレンスキー大統領としては、国民を鼓舞するし、欧米から兵器を導入することで、戦力アップを図るのは仕方がない。
一方で、破壊された都市をどのように再生させるかも課題となってくる。
次のあるかもしれないロシアの再侵入を防ぐ手だけを加えなければない。
戦争継続と都市再建、並行してできるだろうか。

「故国が間違ったことをしている」 動員逃れたロシア人、2万人超が米入国目指す


<テキサス州オースティン(CNN) ナイリア・マンズリンさん(27)の目は涙でいっぱいになった。故国ロシアで夫と別れ、2人の子どもを連れて出国したマンズリンさん。「それがひと時で済んだことを神に感謝しています」と涙をぬぐった。>
<CBPの統計によれば、米南部の国境で対応したロシア人の数は、20年度の467人から、22年度は2万1763人へと激増した。>

ロシアで徴兵を逃れたら犯罪だ。
それを逃れて米国まで来るとは、よほどの覚悟だ。
ただ、その中にスパイが紛れ込んでいるかもしれない。
難民認定されても一生チェックされるかもしれない。
アメリカで平和に暮らせれば良いのだが。

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