ワグネル創設者、バフムートでの弾薬不足指摘 ロシア軍非難
<【3月6日 AFP】ウクライナ侵攻に参加しているロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)の創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏は5日、弾薬の供給不足が続いているとしてロシア軍を非難した。同氏は2月にもロシア軍上層部が弾薬供給を拒んでいると苦言を呈していた。>
<ワグネルはバフムートを制圧するために数か月にわたって戦闘を続けているが、プリゴジン氏は先週末、戦闘要員と弾薬の不足が深刻化した場合、すでに制圧した領域を保持できず、戦線が崩壊する可能性があると警告。また別の投稿でも「ワグネルが今バフムートから撤退すれば、戦線全体が崩壊する」と述べている。>
これまで激戦で成果を上げてきたワグネルに弾薬が供給できないほどロシアの兵站が不足しているのだろう。
次の記事を読むとなるほどと思える。
ロシアの予備役は「シャベル」で戦闘、弾薬不足で「接近戦」か=英国防省報告
<イギリス国防省は5日、ウクライナ侵攻を続けるロシアの予備役が、弾薬不足のために「シャベル」を使って「接近戦」を行っている可能性が高いとの見方を示した。
英国防省の最新のアップデートによると、ロシアの予備役が2月下旬、「『銃器とシャベル』のみで武装して」ウクライナの陣地を攻撃するよう命じられたと述べたという。>
塹壕を掘るシャベルで相手を殺傷する。
接近戦しか使えない。
近づく前に撃たれる可能性が高い。
ロシアも北朝鮮から砲弾を補充する話も合点がいく。
公海での海洋生物保護、約200カ国が条約案に歴史的合意
<(CNN) 公海の海洋生物を保護するための法的拘束力のある条約案について、国連の会合で約200カ国が合意した。地球の表面の約半分を覆う公海は、これまで実質的に無法状態だった。>
<同条約により、生物多様性の保護を目的とした海洋保護区の設置や管理に向けた法的手段が確立される。また、深海採鉱のような商業活動の潜在的被害について事前に判断する環境影響評価や、海洋資源の共有に関する誓約も盛り込まれた。>
<新しい海洋条約は、公海上に海洋保護区を設定して管理するための法的力を与えることで、そうした溝を埋めることを目指す。2022年12月にカナダのモントリオールで開かれた生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された世界の多様性の目標を達成するために、これは不可欠だと専門家は指摘している。>
20年かかったとのことだが2003年までこのような条約の発想がなかったということか。
逆にそのことに驚くとともに、世界的に保護する意識が高まってきた結果だと思うと嬉しく感じる。
国連加盟国より多い数の国が合意したのだから、さらに実行してい欲しい。
世界人口の半数超、2035年までに「肥満または過体重」に=世界肥満連合
<世界肥満連合(WOF)は2日、肥満防止の措置を講じなければ、2035年までに世界の人口の半数以上が肥満または過体重に分類されることになると警告した。
WOFの報告によると、40億人以上が肥満や過体重とされ、中でも子どもの割合が最も速いスピードで増加する見通し。>
<肥満のまん延が低所得に及ぼす影響についても、報告書は強調している。肥満が最も増加すると予測される10カ国のうち9カ国は、アフリカとアジアの中低所得国だとしている。
その理由として、より加工度の高い食品を好む食生活の傾向や、座って作業を行う割合が多いこと、食料供給やマーケティングを管理する政策のぜい弱さ、体重管理や保健教育を支援する医療サービスのリソース不足などを挙げている。
低所得国は、「肥満とその影響に対応する能力が最も低い場合が多い」と、報告書は指摘している。>
低所得と肥満とに関係があるとは知らなかった。
低所得ほどエンゲル係数が高いというが、主食の他にポテトチップスなどのお菓子を食べ過ぎるのだろうか。
そもそも肥満の定義って体重なのか、体脂肪率なのか、よくわからないな。