ドイツ総選挙、中道左派SPDが僅差でメルケル氏の党に勝利 連立交渉へ/アイスランド、女性議員過半数届かず 再集計で一転/スイス、同性婚合法化へ 国民投票で64%賛成

一年前の今日、女優の竹内結子さんがこの世を去った。
その前に三浦春馬さんが逝ってしまったのでショックを受けた。
理由は分からないが、コロナ禍の影響があったのだろうか。
最初の緊急事態宣言の翌日、母が逝き、人の命はなんと儚いものか考えされる出来事が続いた。
新型コロナウイルスについて段々と分かっていき、ワクチン接種の効果で第5波も落ち着いてきた。
今月末で緊急事態宣言も解除される。
精神的にも少し楽になるのではないか。

ドイツ総選挙、中道左派SPDが僅差でメルケル氏の党に勝利 連立交渉へ


<ドイツで26日午後6時(日本時間27日午前1時)、総選挙(連邦議会、基本定数598)の投票が締め切られた。事前の予想どおり、二大政党の激しい接戦となったものの、中道左派の社会民主党(SPD)が僅差で勝利したもよう。政権づくりへ向けた連立交渉が、加速することになる。>
<SPDの首相候補、オラフ・ショルツ副首相は、ドイツ国民が変化を求めて投票したと述べ、メルケル首相の後任に自分を選んだのだと強調した。>
<新型コロナウイルスのパンデミックの最中の総選挙とあって、ワクチンや感染対策が選挙戦の主要テーマとなるかと思われたが、実際に有権者が重視したのは、気候変動、経済、インターネットのブロードバンド通信速度などだった。>

ドイツの選挙制度は、小選挙区比例代表併用制で日本の小選挙区比例代表並立制とは逆に比例区に重きを置いた選挙制度だ。
だから、政党が乱立してしまう。
今回は、社会民主党(SPD)を軸に連立が行われるが、どのような組み合わせになるか、予断を許さない。
政権が不安定だと経済にも影響する。
ドイツが風邪を引けば世界各国の経済にも影響を与えるのではと、不安がよぎる。

アイスランド、女性議員過半数届かず 再集計で一転


<【9月27日 AFP】25日に実施されたアイスランドの総選挙をめぐり、一部選挙区で票の再集計が行われた結果、女性議員が過半数に達していなかったことが判明した。選挙管理委員会が26日、AFPに明らかにした。>
<世界銀行(World Bank)によると、欧州では女性議員が過半数に達している国はなく、スウェーデンが47%でトップとなっている。>

過半数に届かずというものの、女性の比率が半分に近いとは驚きだ。
今度の総選挙、野党は立候補者の半数を女性にすることを公約に上げればいいではないか。
今から小選挙区の立候補者は変えれないだろうから、比例区をすべて女性にして、小選挙区との重複を止めればよい。
それぐらいしないと、野党に票は入らないのでは。

スイス、同性婚合法化へ 国民投票で64%賛成


<【9月27日 AFP】スイスで26日、同性婚の合法化の是非を問う国民投票が行われ、賛成64.1%で承認された。投票率は52%だった。>
<政府が掲げた同性婚合法化の政策「結婚をすべての人に」をめぐり、反対派が必要とされる署名数を集めたため国民投票が実施された。>
<同性婚の合法化はスイスで30か国目となる。欧州では、2001年にオランダが世界で初めて同性婚合法化に踏み切ったのを皮切りに、合法化が相次いだ。>

日本では受け入れられる余地は少ないかもしれない。
前回の参議院選挙(2019年)で京都選挙区(定数2)で立候補したLGBTの女性(立憲民主党公認)は、自民党、共産党の候補に負けてしまった。
比較的開明な京都で負ければ他の都道府県では勝てないだろう。
まだまだ時間がかかりそうだ。
スイスも投票率を考えると国民の3分の1しか支持を得ていないことになる。
どっちでも良いという投票に行かなかった人が半分近くいたわけだ。
日本は憲法の改正なく民法を変えるだけで認められるのか。
そうでなければ、憲法改正に野党も柔軟にならないと話にならない。
これは次の衆議院選挙の争点にはならないな。

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