世界の地下水に「環境の時限爆弾」、研究論文で警告
<【1月22日 AFP】世界の地下水系は気候変動による現在の影響に反応するのに長時間を要するため、未来の世代は「環境の時限爆弾」に直面すると警告する研究論文が21日、発表された。>
<研究チームは今回、今後100年以内に完全に補充される地下水、すなわち流入出のバランスを取り戻すのは供給量全体の半分にとどまるという結果にたどり着いた。乾燥地域では、水不足につながることも考えらえるという。>
<雨水が岩盤でろ過され、地下に蓄積されるまでのプロセスは数百年かかることもあると考えられ、そこには大きな地域差もある。すると、気候変動による干ばつの長期化や嵐の大型化に伴って降雨の極端な現象がさらに顕著となり、未来の世代のための地下水埋蔵量にも影響が及ぶ恐れがある。>
乾燥地帯で雨が全然降らなければ灌漑用に使用する地下水が長期的に減ってしまい、短期的に回復することがない、ということだ。
我々の世代では関係ないことであっても後世に憂いを残すわけにはいかない。
で、パリ協定を達成したとしても十分ではないかもしれない。
今の生活状態を悪化させるなど誰もしたくない。
しかし、世界が協力して節電すれば効果が大きくなる、
というのは恵まれた国に住んでいるから言えることである。
他方、これから電気を使って国力を発展させようという国、石炭火力発電で生産力をアップしようという国が存在するのだ。
自国ファーストでは地球を継続させることはできない。
開催国UAEが接戦制し8強、豪はGKの活躍でウズベク下す アジア杯
<【1月22日 AFP】第17回アジアカップは21日、決勝トーナメント1回戦が行われ、開催国のアラブ首長国連邦は延長戦に決めたPKでキルギスを3-2で下し、準々決勝進出を決めた。>
UAEは延長戦を、オーストラリアはPK戦を制した。
強豪国が簡単に勝てない。
暑さと日程の影響か。
アジア各国の実力差が縮まったのかもしれない。
日本はベトナムの次はイランか中国。
決勝では韓国かオーストラリアが相手か。
厳しい戦いが続く。