米が中距離巡航ミサイル実験 INF条約失効受け
<【8月20日 AFP】米国防総省は19日、地上発射型の中距離巡航ミサイルの発射実験を実施したと発表した。米国は数週間前、冷戦(Cold War)時代にロシアと締結した中距離核戦力(INF)廃棄条約を破棄したばかり。実験に使われたミサイルは核弾頭の搭載が可能なもので、同条約で禁じられていた。>
巡行ミサイルは、短、中、長距離の定義がはっきりしない。
(弾道ミサイルは短:1,000㎞以下、中:3,000~5,000㎞、長(大陸間);8,000~10,000㎞)
今回は500㎞で中距離だ。
この巡航ミサイルは戦闘機や艦船から発射される。
弾道弾ミサイルと比較して命中精度が良い。
これに核弾頭をつけたら手軽に核攻撃をすることができる。
ところで日本は専守防衛に巡航ミサイルは必要なのだろうか。
中国からミサイル攻撃された場合、敵のミサイル発射基地を叩くために必要という議論もあった。
しかし、国土の大きさ(軍事基地拠点の数)を考えると撃ち合いでは負けてしまう。
そう考えると必要ないものかもしれない。
核弾頭付きなら抑止力の効果があるが、それは出来ない話だ。
野党も建設的提案を=山尾志桜里立憲民主憲法調査会事務局長-改憲論議を問う
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019081900544&g=pol
<安全保障関連法が成立し、9条の掲げる理想と現実の安全保障のギャップが拡大している。9条の(権力に対する)規範性がほとんど失われている状況だ。例えば自衛権の発動要件として旧三要件を明記するなど、その規範性を回復させるための選択肢を忌憚(きたん)なく議論すべきだ。権力を統制するという立憲主義のために機能する憲法をつくるという考え方だ。>
昨夜、ある野党が最寄り駅で憲法改正反対とビラを配っていた。
しかし、自衛隊に関しても解釈論でどんどん正当化されていく。
時代が変わるのに憲法が変わらないのはおかしい。
一方、山尾さんのように統制をきちんと明記するという意見もありである。
維新と国民民主を除いた野党は憲法改正反対であるが、立憲の枝野さんは弁護士だ。
現状をおかしいとは思わないのだろうか。
これでは野党が政権を奪取することができない。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082000556&g=pol
数合わせだけでは何とも言えない。
対立軸を鮮明にしないと。
本当に大丈夫かな。
身元公表で申し入れ=京アニ事件で報道各社-京都
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019082000979&g=soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
<京都アニメーションの放火殺人事件で、京都府内の報道12社でつくる在洛新聞放送編集責任者会議は20日、犠牲になった35人のうち25人の身元を発表していない府警に対し、速やかな公表を求める申し入れ書を提出した。>
<発生1カ月以上たっても発表がないことに触れ、「事件の全体像が正確に伝わらない」と懸念を伝えた上で、「過去の事件に比べても極めて異例」として速やかな実名公表を求めた。また、今回を先例としないよう要請した。>
警察は被害者の心情を考慮して公表しないのに、この12社の集まりは何様だ。
思いやりのかけらもない。
知る権利が一番で、プライバシーより大事なものなのか。
そもそも未成年者の犯罪で実名公表出来ない場合がある。
全体像が “正確” に伝わらないのは伝え方の技術がないからだ。