New Entry Period–April ’79

All Songs from American Top 40

volume 79: New Entry Period–April ’79

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Entry Number,Title-Artist
New Entry Date : Chart Action from new entry
(Points/Total points of the artist)

1575 Love is the Answer-England Dan & John Ford Coley79.04.07 : 32,21,18,16,14,12,11,10,10,26(498/2696)

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すっかり「いぶし銀」の風格さえつき始めていた彼らだが、この曲が最後のTop40ヒット。ところで、このEngland DanとはSeals & CroftsのJim Sealsの兄弟のDan Sealsだったということをうっすらとは知っていながら、アーティスト名をDan,Englandにしてしまっていた。恥ずかしい…

1576 Love Takes Time-Orleans
79.04.07 : 35,28,25,20,15,13,12,11,30(394/1561)
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さわやかな初夏の風を感じさせてくれたこのグループも、この曲でTop40とはお別れになってしまった。よく調べたら、このグループ、New York出身だった。それも知らずにずっと西海岸のイメージを重ねていた。でも、やっぱりウエストコーストの音に聞こえる。

1577 Renegade-Styx
79.04.07 : 38,33,29,25,23,21,19,19,17,16,22,34,39(471/2262)
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Styx版「Bohemian Rhapsody」といったところで、結構日本でも人気があった曲である。Styxにとっては例外的な音づくりで、かなりハードなロックになっているが、彼らの持ち味とはかなりかけ離れた音である。

1578 Crazy Love-Allman Brothers Band
79.04.07 : 39,35,33,30,29(139/935)
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「Ramblin’ Man」からおよそ5年半ぶりのTop40ヒットである。もともとアルバム・アーティストの性格が強いグループだったため、シングルヒットはむしろ「狂い咲き」の感が強かった。わずか2ヶ月前にヒットしたPocoの曲とはもちろん同名異曲である。

1579 Roxanne-Police
79.04.07 : 40,36,34,32,32(131/131)
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歴史に名高いPoliceのアメリカでの出世作である。最近(98年)になって、突如ラップとしてよみがえりまたまたビックリ。ところで、初期のPoliceには、全米ヒットチャート上では成功に結びついていないが、名曲が多かった。その中でも「Message in a Bottle」は、全英でNo.1に輝いているにも関わらず、全米ではほとんどヒットしていない。これなどはなかなか理解しにくいほどである。この曲が好きでPolice/Stingファンとなった人も多いのではないだろうか。また、「Can’t Stand Losing You」なども、その後の影響は大きいだろう。いずれにせよ80年代のスーパースターの登場である。

1580 Disco Nights (Rock Freak)-GQ
79.04.14 : 32,28,24,22,19,17,15,13,12,15,29(480/480)
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苦手だったですねえ。こういう「ソウル」でないディスコものというのは。でも分類上は「ソウルグループ」になってしまうわけで、まあ、この曲の方はそれなりに聴ける内容で、日本でも少し注目されたので、まあ、いいとしよう。なんとミリオンセラーになっている。

1581 Roller-April Wine
79.04.14 : 38,36,34,34(102/102)
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カナダのグループで、72年春に「You Could Have Been a Lady」という曲を32位まで上昇させて以来のチャートインである。しぶといねえ。私としては80年代前半のREO Speedwagonの活躍あたりとシンクロさせてとらえたりしてしまっていたわけだが、認識を改める必要があるというものであろう。

1582 Rock’N’Roll Fantasy-Bad Company
79.04.14 : 40,32,27,25,23,20,18,16,14,13,13,27(496/2085)
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やっぱりPaul Rodgersの声って魅力的だよね、というのがこの曲の第一印象であり、なにはともあれすっきりと大ヒット、めでたい。まあ、なんというか、時代が完全にこうしたストレート・ロックから切り離されていた時期にヒットしていることも嬉しかった。

1583 Happiness-Pointer Sisters
79.04.14 : 39,35,31,30(109/2229)
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Steve Perryプロデュース作品第2弾、ということで、本来もっと上までいくかな、と思ったのだが、意外にも不発。それどころか、次のHOT100ヒットまで約1年半かかってしまう。何かあったのだろうか。

1584 Love You Inside Out-Bee Gees
79.04.21 : 37,23,17,11,6,4,3,1,5,11,11,12,29(925/14802)
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やや勢いにかげりが見えてきたのがこの曲のあたり。これは、曲の出来自体がよくない、という印象が強い。やはり、こうした「手抜き」をしてしまうとその後にこたえる、という典型的な例。この手の失敗には、ピンクレディーの「透明人間」など、枚挙にいとわないものがある。

1585 Just When I Needed You Most-Randy Vanwarmer
79.04.21 : 38,28,26,17,15,8,6,5,4,4,9,14,32,38(767/767)
日本でもかなり人気があった曲であり、アーティストである。シングル・チャートでは事実上この1曲だけであるが、アルバムも結構数多く発表されている。日本では、主として女子大生、OLなどを中心に指示されていたようである。

1586 Sweet Lui-Louise-Ironhorse
79.04.21 : 39,37,36(71/71)
元B.T.O.のRandy Bachmanにより結成されたグループで、事実上、この一曲のみで消滅している。アルバムも1枚のみで、最高位153位と不発。個人的にはRandy Bachmanにはかなり思い入れがあるので「気になる」一曲である。

1587 Hot Staff-Donna Summer
79.04.28 : 29,20,3,2,2,1,2,1,1,2,3,3,3,4,9,9,19(1820/6696)
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Donna Summer時代の幕開けを高らかに宣言する曲である。それはまた、Gergio Moroder時代でもあったわけで、この頃を象徴するディスコ・サウンドが凝縮されているといっても過言ではない。(良くいえば、という部分があるのだが)それにしても、彼女自身についていえば、この曲でやっと、もうキワモノとは呼ばれなくなった。それは素直に喜ぶことにしよう。(思えば、あの山口百恵や中山美穂でさえ、最初はキワモノだったのである。この辺の話は長くなるので別の機会に)

1588 Hot Number-Foxy
79.04.28 : 35,31,26,24,22,22,21,37,38(293/867)
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イントロクイズ(もちろん一般人対象でなくマニア向けのだが)の「ひっかけ問題」で重用された曲である。Foxyについては、もともとはマイアミ出身のラテン色の強いバンドだったが、メジャーなヒットはこの曲までの2曲だけで、あまりラテンを感じさせない。アルバムでは2枚Top40に送り込んでおり、かなり本格的な評価がなされていたことがわかる。

1589 Logical Song-Supertramp
79.04.28 : 36,24,18,14,12,9,7,6,6,6,6,11,24(755/805)
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タイトルを見て思わずニヤリ、このスパイスの利いたセンスこそ、このグループを一躍超メジャーにした原動力である。この年のロックの中では最高傑作の一つといっていいだろう。前作までのプログレっぽさが全くなくなり、吹っ切れたような音作りになっているのも良い。アルバムのジャケットも笑える。

1590 Such a Woman-Tycoon
79.04.28 : 38,33,29,27,26(152/152)
New York出身のロックグループで、実質この一曲しか歴史に残っていない。アルバムもそのものズバリ「Tycoon」1枚だけで、こちらは41位まで上昇、という記録が残っている。Top40に5週もいたのに、全く記憶に残っていない。残念。

1591 Don’t You Write Her Off-McGuinn, Clark & Hillman
79.04.28 : 39,37,33,33(102/102)
なんと、Byrdsの流れを組む3人組で、やや狂い咲きの感さえあった。Byrds自体に全く思い入れがない世代なので、どうということはなかった。

1592 Get Used to It-Roger Voudouris
79.04.28 : 40,38,34,29,27,25,23,21,21,29(323/323)
思いがけずヒットしてしまった、という感じで、チャート的にはそれほど高くない割には記憶に残っている曲である。もちろんこの曲一曲だけしか記録には残っていない。

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