連続失冠の豊島将之はどうしてしまったのか 木村一基九段が異例ずくしの新王位獲得 第60期将棋王位戦7番勝負第7局2日目

正直、豊島前王位のストレート勝ち防衛しか想像していなかったのだが、この恐るべきミドルの星は頭頂部以上に将棋の強さで輝いた。豊島前王位が微差の有利を保ちながら、一日目の封じ手に異様に時間を費やした時点で少しいやな予感はしていた。高勝率を誇る先手角換わりを採用して負けてしまうとは私自身言葉に出来ないくらい落胆している。

十番勝負は5勝5敗、竜王戦の挑戦権は獲得したが、大事な大事なタイトルを失い2冠から名人のみの1冠になってしまった。これで竜王奪取に失敗して、来年渡辺明が名人に挑戦してくれば無冠の可能性さえ出てきた。しかし、まだ29歳。46歳でもこんなにやる男はいるし、米長が名人になったのは49歳11ヶ月である。まだまだやれる。

木村新王位誕生は異例ずくめである。何がかというと高齢での初タイトル記録を8年9ヶ月更新、以下、四段昇段から初獲得まで22年5カ月、タイトル初挑戦から初獲得まで13年11カ月9度目の正直で初タイトル獲得、、、全て新記録である。竜王戦1組、順位戦A級とトップクラスを維持し、タイトル挑戦にも数多く絡んできている。

毒舌交じりの一度聴いたらくせになる絶妙な解説は絶品で、実際は払わないが金を払ってもいいくらいだ。あと今回の星取り表が●●○○○○なのも底力を感じる。昨年の羽生の100期を阻止した広瀬竜王の星並びと一緒なのが面白い。

18時44分に豊島王位の投了で19時のNHKニュースに間に合った⇒こちら


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