羽生結弦 とネイサン・チェンの違い

もうショートプログラム(SP)が始まっているころだ。惑星ハニューにようこそ!から無断引用。

二人のパフォーマンスには大きな違いがあることを強調しておかなければならない。アメリカの選手は、スケーティングは良いものの、日本の選手に比べて振付という観点において明らかに簡単なプログラムを披露した。ステップがより乏しく、特にトランジションは不十分だった。
トータルとフリーで新たな世界最高得点を記録し、優勝に相応しかったこの選手の重要な演技を貶すつもりは毛頭ないが、息を整え、高難度ジャンプの準備をするために有益な空っぽな時間が何カ所もある「楽な」振付の中で5本の4回転ジャンプを実施することは、(絶対的難度という点において)より簡単であることを強調しておく必要がある。羽生結弦のフリープログラムはより体力を消耗する振付であり、実際、あらゆる細部まで洗練され、非常に豊かなパフォーマンス全体の並外れた複雑さによって、当然のことながら演技が終わると疲れ切っていた。しかし、残念なことに彼の複雑なプログラムはジャッジ達によって演技構成点であまり評価されず、「skating skills」、「transition」を含む全項目でチェンを下回り、このことはフィギュアスケートファンとスケート関係者を当惑させた。

審査のやり方を考えてもらわんといかんな~。

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