アカデミー賞しかり、差別に敏感に反応する米国

アカデミー賞でまた人種論争 『グリーンブック』作品賞に批判


<【2月26日 AFP】24日に授賞式が行われた今年の米アカデミー賞では、マイノリティーの候補が相次いで受賞を果たした一方で、黒人の市民権をテーマにしたドラマ映画『グリーンブック』の作品賞受賞が物議を醸し、多様性をたたえるアカデミー賞のメッセージに影を落としている。>

昨日の授賞式の模様を観て違和感を感じた。
何か空々しいのだ。
何か無理やり感があるのだ。

スパイク・リーという人が監督だったというのをこの記事で知った。
たびたびカメラに抜かれるのだ。
壇上の立った幾人かが称えていた。
しかし、態度が不遜に感じた。
これは編集のせいだろうか。

ノミネートされた作品は、人種問題やマイノリティーへの差別などを扱ったものばかり。
アカデミー賞はそのようなテーマの作品を評価しているかのようだ。
ボヘミアンラプソディーも例外ではない。

ところで日本は人種問題はないとされている。
昔を振り返ると4,50年前は合いの子といじめれていた子がいた。
今やハーフと羨望の目で見られる(もちろんそんな子ばかりではない)。

民族ではないが、地域の差別という観点から沖縄の基地問題も深刻だ。
防衛や外交など国益に関わることには口を出すなと言うが、騒音、治安、住んでいる人は本当に困っている。
それが政争の具にされたことからこじれてしまった。
こじらせたのは、反政府主義者に問題があるのか、思いやりに欠ける政府にあるのか。
反基地=反政府ではないはずだ。

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