マナーではなく、文化の問題だったのか

昨夜の20時前後、ブログを更新しようとしたがページに接続できなかった。
連続記録が....と思いつつ、30分ぐらいで接続できたが、途中で切れる。
結局、更新できたのだが….
家の回線と相性が悪いのだろうか。

オランダ銃撃、容疑者を逮捕 死者3人、テロの可能性


<【3月19日 AFP】オランダ・ユトレヒト(Utrecht)の路面電車内で起きた発砲事件で、同国警察当局は18日、容疑者を逮捕したと発表した。事件では3人が死亡。当局はテロの可能性があるとの見解を示している。>

ニュージーランドはイスラム教徒に対するテロであったが、今度はイスラム教徒に対するテロか。
テロは憎しみを残すだけで何の解決にもならない。
対話しなければならない。
お互いに寛容な気持ちを持って、と書くのは簡単だがどの余裕がない時に起こってしまう。
極端な考えを持ち、自分を正義だと思い込む。
彼らにとってはそれが普通の考えだと思っているのかもしれない。
拳銃などの武器がなくとも、自動車一台でできる。
だから、テロを防ぐのは難しい。

フィリピンの海岸でクジラ餓死 胃からプラごみ40キロ


<【3月19日 AFP】約40キロのプラスチックごみが胃にたまって餓死寸前に陥ったクジラが15日にフィリピンの海岸に打ち上げられ、翌日に死んでいたことが分かった。環境保護活動家らが18日明らかにした。活動家らは、過去に見てきた海洋プラスチック汚染の事例の中でも、今回は最悪の部類に入ると指摘した。>

今、国際的に俎上に上がっているマイクロプラスチック問題は見えるプラスチックごみではなく、劣化分解して残った1mmより小さいプラスチックごみのことを指す。

プラスチックの中にはその機能を保持するため、いろいろな添加剤が含まれている。
添加剤というものが身体に悪いという訳ではない。
そもそも毒性とはその化学物質の量によって決まる。
塩や砂糖でも大量に摂取すると致死量に達する。

これらの添加剤が摂取されていく過程で濃縮され、最終的に人が口にする。
量が増えて人体に蓄積すると毒になるかもしれない。
だからマイクロゴミが生態系を壊すことになる。

記事のような見えるプラスチックごみ問題は、リサイクル制度の不備などが挙げれられるが、根本は文明の発展に付いていけないことが問題だと考える。

これまで紙、木、糞尿など川へ流してきたのだ。
そして微生物によって分解され、プランクトンの餌となり、生態系ピラミッドを構成してきた。
ところが容器にプラスチックが使われるようになって分解速度が極端に遅くなったのだ。
形を残して魚が摂取すればこのようにニュースになる。

使い捨てプラスチックの廃止を推進しようとしているが、それはマナーの問題で解決できると考えていたが、実は長年身についた文化だったのだ。
だから、自然に捨ててはいけない物があることを人に理解させる必要がある。
文化を変えなければならないのだ。

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