雨の連鎖が止まらない

日本は4強ならず、準々決勝で南アフリカに完敗 ラグビーW杯


<【10月20日 AFP】ラグビーW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)は20日、準々決勝が行われ、日本は3-26で南アフリカに敗れた。日本の4強入りの夢を打ち砕いた南アフリカは、直近の試合で4連敗中の難敵ウェールズとの準決勝に挑む。>
【ラグビーW杯】 南アフリカ、トライ許さず準決勝進出 日本はベスト8で敗退

BBCスポーツのライブ速報は、「日本は敗退したが、ピッチの内外でこのW杯を活気あふれるものにした、頭を高く掲げる資格がある。実に素晴らしい開催国だった」と評した。>
<元イングランド代表フライハーフのポール・グレイソン氏はBBCラジオに対して、「日本は大いに上達した」と話した。「誰の目にも明らかだ。もう誰も2015年の話はしていない。それはもう終わったことだ。日本はまたしても実力を大いに上達させて、前より勝ち進んだ。ティア1の国を2つも倒して。しかもどちらも、自分たちの見事なプレーで相手を倒したのだ。ベスト8に進出し世界ランキング6位に上がったのは、素晴らしい成果だ」とたたえた。>
<ジェイミー・ジョセフ監督は試合後のインタビューで、「ハーフタイムまではとてもよかった。チームを本当に誇りに思う。粘り強さ、勇気、決意を示した。見事に団結していた。選手はチームのため、日本のために貢献したと思う」と話した。>

ドラマのようにはいかなかった。

前半は相手の退場や日本のプレッシャーによるミスにより3-5で折り返した。
残念ながら、後半その力が続かなかった。

体重の差を物ともせず互角のスクラムだったが、ラインアウトでの身長差はどうしよもなかった。
モールで押し込まれたのを止めることができなかったのも今後の課題だ。

昨日の南アフリカのディフェンスは素晴らしかった。
日本が得意のオフロードパスを出せないようなタックル。

出足が早く、日本のバックスがボールを回せない。
福岡、松島の両ウイングに仕事をさせず、ノートライに抑えた。

日本は力を出し切った。
結果は完敗である。
しかし、大会を通じて素晴らしいプレーを続けた。
ティア1に属する強豪2カ国を撃破して予選リーグ4連勝は、世界から賞賛を受けた。
さて今後、4年後のフランス大会に向けて日本のラグビーはどのように進化するのか。

少子化の中、高等学校のラグビー部が減少している。
一方、4年前、今回の活躍で外国から選手が集まる。
企業(グローバル展開している製造業が主)がどれだけサポートできるかが鍵になる。
どのスポーツでも同じだが国内展開の企業に余裕がなくなってきた。
プロ化を目指すにも難問山積である。
ラグビー界は宿澤、平尾と逸材を若くして亡くしてきた。
日本ラグビー界をマネジメントできる人材が現れることに切望する限りだ。

【ラグビーW杯】 ウェールズ、1点差の逆転勝利でベスト4 フランス破る


<ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、大分スポーツ公園総合競技場(大分市)で準々決勝の第3試合があり、ヨーロッパ王者のウェールズ(世界3位)が終盤にフランス(同8位)を逆転し、20-19で激戦を制した。>

日本vs.南アフリカ戦の前にテンションが上がった。
ヨーロッパ王者のウェールズに対してフランスが先手を取った。
さらに前半29分にウェールズの選手がイエローカードで退出。
その間にフランスは追加点。
前半はフランスが19-10で折り返した。

ところが後半10分にフランスの選手にレッドカード。
「頭に血が上った」 肘打ちで一発退場の仏選手が悔やむ、ラグビーW杯


そこからウエールズの怒涛の攻めにフランスが耐える。
この攻防は見ごたえがあったが、とうとう75分にウェールズがトライ。
コンバージョンも決めて逆転。
14人のフランスが力尽きた。

準決勝はニュージーランドvs.イングランド、南アフリカvs.ウェールズ。
どちらも北半球と南半球との戦いだ。
次の週末も興奮は続くのだ。

東日本太平洋側は大雨警戒=低気圧や前線が通過-台風21号、小笠原諸島接近


<台風20号は21日、四国の南海上を北東に進み、午後6時に温帯低気圧に変わった。低気圧は前線を伴って22日朝に東海道沖に進み、23日には三陸沖に達する見通し。近畿から東日本の太平洋側で大雨が予想され、気象庁は土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒を呼び掛けた。>

台風16号、19号に続き雨の連鎖が止まらない。
被災した場所に降り注ぐ雨は辛い。
続いて台風21号も近づいてくる。
どうなっているんだ。

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