出生数デフレスパイラルの対策を考えよ

仏軍、初の無人機攻撃 西アフリカ・マリで実施


<【12月24日 AFP】フランス軍は23日、先週末に西アフリカのマリで行った軍事作戦で、同軍初となる無人機攻撃を実施したと発表した。同作戦により「テロリスト」40人を殺害したとしている。>
<仏軍司令部の発表によると、仏軍部隊が州都モプティから約150キロ離れた森林の戦闘地帯を探索していたところ、「オートバイに乗ったテロリスト集団の襲撃」を受けた。地上部隊を支援するために無人攻撃機「リーパー(Reaper)」とミラージュ2000(Mirage 2000)戦闘機が攻撃を実施した。>

フランス軍は、試験終了を公表したばかりの無人攻撃機を実戦に使った。
有人のミラージュ戦闘機と一緒に攻撃したので無人攻撃機の成果は分からない。
戦闘の仕方が変わってきたのは確かだ。
専守防衛の日本にとって無人攻撃機は関係のない話だ。
とはいえ、防衛費で一番多いのは人件費だ。
おまけに人口は減少する。
それを考えると防衛のための無人兵器は有効だ。
そのカギはAIの発達だ。
日本の周辺海域で無人哨戒機が飛び回る日も近い。

ガザ地区キリスト教徒のクリスマスに暗い影、ベツレヘム訪問の許可下りず


<【12月24日 AFP】飾り付けが終わりキラキラと輝くツリー、ミニチュアのサンタクロース…ハナディ・ミサック(Hanadi Missak)さん(48)のアパートは、すっかりクリスマスを迎える準備ができている。だが、クリスマスの休日を家で過ごすのかと思うと彼女は悲しい気持ちになる。>
<幅数キロ、長さ40キロの狭く細長い土地に200万人がひしめくように暮らすガザ地区全体で、キリスト教徒は1000人余りしかいない。ガザ地区はイスラエルによって、ベツレヘムがある同じパレスチナ自治区のヨルダン川西岸とは切り離されており、ガザ地区とヨルダン川西岸を行き来するにはイスラエル当局の許可が必要とされている。>

クリスマスにはイエス生誕の地ベツレエムへ世界各国から信者が集まる。
そこでのテロ行為を許してはならない。
そのためガザ地区からの移動者が制限されるのは悲しいことだが仕方がない。
で、片づけたらいけない。
日本が平和にミサができる国であることに感謝せねば。

出生数、初の90万人割れへ 推計より2年早く―自然減50万人超・厚労省


<2019年に国内で誕生した日本人の子どもの数が86万4000人と、1899年の統計開始以来、初めて90万人を割り込む見通しとなったことが24日、厚生労働省の人口動態統計(年間推計)で分かった。>
出生数「デフレスパイラルに」 政府対応を批判―専門家


<国の想定を超えて出生数が減少する現状について、少子化問題に詳しい甲南大の前田正子教授(社会保障・人口問題)は「出産適齢期の女性が減り、その子どもも減ることで、次の世代の女性数も減っていくデフレスパイラルに陥っている」と指摘。国のこれまでの政策を「場当たり的で、対策に本腰を入れてこなかった」と批判した。>

人口が減るのは数十年前から予測できた。
それなのに、人口が増加するのを前提とした政策をしてきたのはこれまでの政府のミスである。
今からでも人口が減少しても安心して暮らせる政策を出さないと。
憲法の改正を論じる以上にこの切実な問題をなんとかせよ。
通常国会は松の内が明ける前に開催せよ。
官僚任せではなく、議員自身が考えよ。

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