新型コロナ、世界の死者50万人超える 約3分の2は欧米
<【6月29日 AFP】世界の新型コロナウイルスによる死者が50万人を超え、うち3分の2近くを欧米が占めた。各国政府などの公式統計を日本時間29日午前7時にまとめたAFPの集計で明らかになった。>
<世界全体では、死者50万390人を含む1009万9576人の感染を確認。国別の死者数は米国(12万5747人)が最多で、ブラジル(5万7622人)、英国(4万3550人)と続いている。>
世界の人口を77億からみて感染者は1%を見たないし、死者はほんのわずかだが、世界中の経済が麻痺している。
特効薬のない病気ほど恐ろしいものはない。
生物化学兵器を禁止するのは当然だ。
新型コロナウイルスと共存しながら経済活動を再開し始めた。
しかし、まだまだ感染者は増えている。
人々の交流もままならぬ。
影響を強く受ける人、弱い人で新たな格差が生まれるのではないか。
ロサンゼルスなど米加州7郡、感染拡大でバー営業を再中止
<【6月29日 AFP】米カリフォルニア州政府は28日、新型コロナウイルスの感染者急増を受け、ロサンゼルス郡(Los Angeles County)など7郡で、バーの営業を再中止する命令を出した。>
<バーの営業は既にテキサス州とフロリダ州でも再規制され、アルコール飲料の提供が中止されている。カリフォルニア州、テキサス州、フロリダ州は全米で最も人口密度が高い。>
東京でもナイトクラブ、北海道では昼カラオケと外出自粛解除が感染者が増えている。
と言ってもほとんど店が感染防止対策を立てているからだろう。
だからアメリカの様に営業の再自粛を要請する必要はない。
そもそも自粛解除前の感染防止対策の指導が徹底していないのが原因だ。
感染防止対策違反で営業停止させるよう法を整備すれば効果があるのではないか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(29日午前4時時点) 死者49.9万人に
<【6月29日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間29日午前4時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は49万9510人に増加した。
中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で計1005万8010人余りの感染が確認され、少なくとも499万8900人が回復した。
この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。
28日午前4時以降、新たに4059人の死亡と17万3156人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジル1109人。次いでメキシコ(602人)、米国(454人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに12万5709人が死亡、253万4981人が感染し、少なくとも67万9308人が回復した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は5万7070人、感染者数は131万3667人。以降は英国(死者4万3550人、感染者31万1151人)、イタリア(死者3万4738人、感染者24万310人)、フランス(死者2万9778人、感染者19万9343人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの84人。次いで英国(64人)、スペイン(61人)、イタリア(57人)、スウェーデン(52人)となっている。
香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万3500人、回復者数は7万8451人。
地域別の死者数は、欧州が19万6085人(感染264万2741人)、米国・カナダが13万4277人(感染263万8191人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が11万883人(感染243万8389人)、アジアが3万3107人(感染121万8767人)、中東が1万5505人(感染73万977人)、アフリカが9520人(感染37万9795人)、オセアニアが133人(感染9158人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>