レバノン内閣総辞職したけど

レバノン内閣総辞職 爆発「腐敗のせい」と首相


<【8月11日 AFP】レバノンのハッサン・ディアブ(Hassan Diab)首相は10日、内閣総辞職を発表した。首都ベイルートの港湾地区で先週起き、多数の死者を出した大規模爆発で政権内外から怒りが巻き起こる中、ディアブ氏自身は数十年にわたる支配階級の無能さと腐敗に責任があるとしている。>
<同国保健省によると、爆発により少なくとも160人が死亡、6000人が負傷し、約20人が依然行方不明となっている。当局の怠慢に責任があるといわれる爆発は、同国の平時下で最悪の惨事となった。>

政府がほったらかしにしたのが原因で爆発したのであれば、責任を取るのが当然だ。
レバノンは以前から政府の経済失策によりデモが行われていた。
しかし、政権が新たになっても期待が持てない状態になっている。

一方、新型コロナウイルス問題はどうなんだろう。
たくさんの死者が発生した。
日本でも政府が叩かれている。
実際には、中小事業者に対し、補助金等の支援策があるのだが、活用を知らない事業者も少なくないのではないか。
税金を使った支援は歳出を増やし、借金を後世に残す。
だから経済を回そうとするのだが、感染は拡大し、政府と都道府県との見解の違いは、国民を不安に陥るばかり。
例えば、非常事態宣言は各地方団体ごとに発令できるように法律を改定できないものか。
国会で議論し、法律をつくるべきことはたくさんあるのにずっと休みだ。
税金の無駄、議員定数を減らしてしまえ。
悲しいことに次の内閣が見えてこない。
だから続けるだけなのか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(10日午後8時時点) 死者73.1万人に


<【8月11日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間10日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は73万1518人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも1988万4260人の感染が確認され、少なくとも1187万9100人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

9日には世界全体で新たに4117人の死亡と21万3167人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの1007人。次いでブラジル(572人)、米国(532人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに16万2938人が死亡、504万4864人が感染し、少なくとも165万6864人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は10万1049人、感染者数は303万5422人。以降はメキシコ(死者5万2298人、感染者48万278人)、英国(死者4万6574人、感染者31万825人)、インド(死者4万4386人、感染者221万5074人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの85人。次いで英国(69人)、ペルー(64人)、スペイン(61人)、イタリア(58人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万4668人、回復者数は7万9232人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が22万67人(感染556万3965人)、欧州が21万3353人(感染335万5187人)、米国・カナダが17万1955人(感染516万4268人)、アジアが7万2391人(感染348万272人)、中東が3万137人(感染124万7825人)、アフリカが2万3269人(感染104万9405人)、オセアニアが346人(感染2万3344人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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