英仏で感染再悪化/ディズニーが中国に忖度した結果

国民は気を緩めすぎと苦言、感染再拡大で 英専門家


(CNN) 新型コロナウイルスの感染が再拡大する英国の首席医務官代行は12日までに、感染者の増加に重大な懸念を表明しながら、「国民は気を緩めすぎている」との苦言も呈した。>
仏の新型コロナ流行「明らかに悪化」 首相が警告

<【9月12日 AFP】フランスのジャン・カステックス(Jean Castex)首相は11日、同国での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行が「明らかに悪化」していると警告した。だが、経済に打撃を与えるような新たな全国規模の封鎖措置は避ける意向だ。>

英仏とも専門家が警告を発している。
とは言え、もうロックダウンは出来ない。
マスク嫌いのヨーロッパでどこまでソーシャルディスタンスと手洗いが実行できるか。
特にスポーツ選手は留意しないとオリンピック出場できない可能性がある。
まだ、アメリカも収まっていない。
これから冬にかけて再ブームが起こるかもしれない。
何も解からない中、オリンピックの開催の可否も決定できないのではないか。

批判高まる映画『ムーラン』、中国外務省が擁護


<【9月12日 AFP】イスラム教徒に対する人権侵害が指摘されている中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で撮影されていたことが明らかになり、世界的に批判を集めているディズニー(Disney)の実写版映画『ムーラン(Mulan)』が11日、中国で劇場公開された。国内の評価も振るわず、厳しい出だしとなった中、中国外務省は同作を擁護するコメントを発表した。>
<中国の伝説的な女性兵士の民話を題材にした『ムーラン』は、2億ドル(約210億円)を投じて製作されたが、昨年、主演女優の劉亦菲(リウ・イーフェイ、Liu Yifei)が香港警察による民主派デモ取り締まりを支持する発言をしたことで、公開前から反発を招いていた。>

ディズニーもマーケットの大きい中国に忖度したつもりが、撮影当初の状況から世界情勢は変化し、ババをつかまされた結果になった。
この流れはディズニーの国際的な評価を下げることになる。
上映はこっそりと終わるのではないか。
中国語版DVDで稼いで赤字を補填するかな。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(11日午後8時時点) 死者91万人に


<【9月12日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間11日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は91万300人に増加した。

中国で昨年12月末に新型ウイルスが最初に発生して以降、これまでに196の国・地域で少なくとも2822万1090人の感染が確認され、少なくとも1880万3600人が回復した。

この統計は、各地のAFP支局が各国当局から収集したデータと世界保健機関(WHO)からの情報に基づいたもので、実際の感染者はこれよりも多いとみられる。多くの国では、症状がある人や重症患者にのみ検査を実施している。

10日には世界全体で新たに5862人の死亡と30万2322人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの1209人。次いで米国(1000人)、ブラジル(983人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに19万1802人が死亡、639万7547人が感染し、少なくとも240万3511人が回復した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は12万9522人、感染者数は423万8446人。以降はインド(死者7万6271人、感染者456万2414人)、メキシコ(死者6万9649人、感染者65万2364人)、英国(死者4万1608人、感染者35万8138人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの92人。次いでベルギー(86人)、スペイン(64人)、チリ(62人)、ボリビア(62人)となっている。

香港とマカオ(Macau)を除く中国本土で発表された死者数は4634人、感染者数は8万5168人、回復者数は8万377人。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が30万5083人(感染807万1049人)、欧州が22万323人(感染438万5463人)、米国・カナダが20万1001人(感染653万2200人)、アジアが11万1612人(感染622万8252人)、中東が3万9316人(感染164万1250人)、アフリカが3万2115人(感染133万2519人)、オセアニアが850人(感染3万362人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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