自民党、女性議員に党会議「見せる」が発言は認めず 方針表明
<日本の与党・自民党は16日、党の主要会議に女性議員を招き入れる方針を示した。ただし発言は認めない考え。日本では東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が、性差別発言で辞任に追い込まれたばかり。>
<衆議院は議員465人のうち、女性は10%程度の46人だけだ。世界的には女性議員の平均比率は25%となっている。
自民党は1955年以降、ほぼ政権を握り続けている。同党役員から成る執行部12人のうち、女性は現在2人しかいない。>
<安倍晋三前首相の政権下で、政府は2020年までに女性のリーダーの数を増やすという目標を打ち出した。しかし達成できないとなると、政府は淡々と期限を10年先延ばしにした。>
このBBCの記事は英文でネット配信されている。
日本のイメージダウンにしか受け取れない。
10年先延ばしって、安倍政権の初期から閣僚の数は減るばかり、民間登用すれば人材はいる。
女性の登用が進まないのかは、男の嫉妬が醜いからではないか。
そんな壁を突き破るために、クオーター制の導入が必要だ。
男性議員にも困った人がたくさんいる。
女性議員が増えれば、困るだなんて偏見に過ぎない。
ただ、娘の2世議員が増えてもいいのか悪いのか。
と、考えていたら本当の問題は、女系天皇の出現を恐れていることに気が付いた。
天皇は伝統だ。
それを守りながら民主主義を深化&進化させるで良いではないか。
米、WHOに200億円超の拠出を表明
<【2月18日 AFP】アントニー・ブリンケン(Antony Blinken)米国務長官は17日、世界保健機関(WHO)からの米国の脱退を進めていたドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領の方針を転換し、今月末までにWHOに対し、2億ドル(約211億6000万円)余りを拠出すると発表した。>
先日、WHOが新型コロナウイルスの原因調査隊を武漢に派遣した。
アメリカに対するアピールだ。
バイデン大統領もトランプ前大統領とは考え方が違うことを打ち出したい。
両者の妥協の産物だ。
しかし、アメリカの意向に反することを主張できなくなった。
国際機関は米中の間でその意思決定が彷徨うのだろう。
日本は外務大学校を作って国際機関に人を送り込むことが大切だ。
もちろん国益重視である。
武力で戦えなければ外交力で戦うしかない。
ビーチを守るサメよけネット、海洋生物の脅威に 南アフリカ
<【2月18日 AFP】「つまり、これは死のカーテンです」。サメツアーのダイバー、ウォルター・ベルナルディス(Walter Bernardis)さんはゴムボートから手を伸ばし、ネットの上部を引き上げながら語った。ここは南アフリカ東方沖の亜熱帯の海である。
網の長さは、200メートル。ヤシの木が茂るビーチの海水浴客をサメの襲撃から守るために張ってある。>
<州のサメ委員会によると、ネットや餌付きフックに引っかかり、毎年少なくとも400匹のサメが窒息死している。そのうち約50匹は、ホホジロザメやシュモクザメなどワシントン条約(CITES)で保護されている種だ。>
数百種類のサメのうちで人間を襲うのはオオメジロザメやイタチザメなど5種だけだという。
サメは海洋生物の個体数の調整に欠かせない、生態系にとって重要である。
環境活動家にとっては、人間が襲われる数は少なくネットは必要でないと考えるが、海水浴客を守るためサメ被害のリスクを最小限にするにはネットが必要と考える人もいる。
他のことでも対立する問題してしまう。
サメも人間も犠牲にならない方法はどうかを考えるのが一番。
実際にはコストの関係で簡単にいかないのは確かだ。
共存する方法を考えるという意識を持つにはどうすれば良いか。
それが問題だ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(17日午後8時時点) 死者241.9万人に
<【2月18日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間17日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は241万9730人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億946万4770人の感染が確認され、少なくとも6714万5900人が回復した。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
16日には世界全体で新たに1万983人の死亡と36万9780人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の1400人。次いでメキシコ(1329人)、ブラジル(1167人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに48万8081人が死亡、2775万6627人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は24万940人、感染者数は992万1981人。以降はメキシコ(死者17万5986人、感染者200万4575人)、インド(死者15万5913人、感染者1093万7320人)、英国(死者11万8195人、感染者405万8468人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはベルギーの188人。次いでスロベニア(181人)、英国(174人)、チェコ(174人)、イタリア(156人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が81万3293人(感染3585万3238人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が64万5812人(感染2030万8244人)、米国・カナダが50万9440人(感染2858万6134人)、アジアが24万9467人(感染1575万6115人)、中東が10万1356人(感染515万5751人)、アフリカが9万9415人(感染377万3369人)、オセアニアが947人(感染3万1925人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>