プーチン氏、ウクライナについて西側の保証を要求/中国・西安で市中感染、1300万人の全市民ロックダウン/焦点:日本の財政再建は時間との戦い、高齢化で対外純資産縮小へ

プーチン氏、ウクライナについて西側の保証を要求


<ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は23日、ウクライナ国境での緊張緩和を求める欧米に対して、ロシアの安全をただちに保証するよう求めた。>

ウクライナ東部の一部は親露派武装勢力が実効支配している。
その地域では60万以上がロシアのパスポートを持つという。
だから、プーチン大統領は自国民60万人を見捨てるわけにはいかない。
プーチン大統領の権力基盤が崩れるからだ。
もし、ウクライナが親露派武力勢力を掃討しようとすれば、ロシアは武力を投入する。
もし、NATO軍がウクライナに肩入れしようものなら、全面戦争になる。
第3次世界大戦の勃発だ。
それを避けるためにもウクライナは両陣営にとって緩衝地帯にする必要がある。
それが外交というものだ。
内政が不安な時ほど戦争などで国民の目を外に向けるのは昔からの手だが、それを防ぐのが現代の政治ではないか。
泥沼に入るのは目に見えている。

中国・西安で市中感染、1300万人の全市民ロックダウン


香港(CNN) 中国中部の陝西省西安で新型コロナウイルスの感染が拡大し、当局は推定1300万の全市民を対象に、自宅からの外出禁止など厳格なロックダウン(都市封鎖)に踏み切った。>
<国営英字紙チャイナ・デイリーによると、22日正午までには陽性者と接触した可能性がある3万人以上が政府の隔離対象となった。同日から西安は全住民を対象とする厳格なロックダウンに入った。>

中国は来年、春節(1 月 31 日(月)~ 2 月 6 日(日))や、2022年2月4日に開幕する冬季オリンピックが予定されている。
特に冬季オリンピックは国家の威信がかかっている。
他の都市に感染を広げるわけにはいかない。
この素早い対応こそが共産党独裁国家だ。
オリンピック・パラリンピック閉幕日まで抑え込むことができるだろうか。

焦点:日本の財政再建は時間との戦い、高齢化で対外純資産縮小へ


<[東京 24日 ロイター] – 日本政府の2022年度一般会計予算案は、社会保障費や防衛費が膨らみ10年連続で過去最大となった。財政規律の緩みが指摘される一方、一部の途上国のように長期金利が急上昇することもなく、それが国債発行額の累増につながるという日本的な安定を形作っている。>
<背景にあるのは、世界一の規模を誇る対外純資産残高による「信用」の存在とエコノミストは指摘する。ただ、止まらない少子高齢化の流れによって、その信用は将来的に大幅に縮小するとみられ、日本に残された時間は10年から20年との見方もある。限られた時間内に成長パワーを取り戻し、財政健全化の道筋を描くことができるのか。日本の財政は、時間との戦いを強いられている。>

給与明細を見ると社会保障費の抜かれ方が大きいのに唖然とする。
税とは名がついていないが、所得税や住民税の比ではない。
今回の閣議決定した予算も社会保障費が大きい。
それを国債が穴埋めしている。
この記事でのポイントは「対外純資産残高」だという。
このままだと徐々に減っていくものだ。
そのためにも消費税を上げて(食料品はゼロでも良いと思う)いくか。
経済を活性化させて税そのものを増やすか。
そのためには移民を受け入れ人口を増やして市場を大きくするなど、何か手を打たなければならない。
社会保障のレベルを上げて、税金を抑えるなど無理な話だ。
本当に未来を見据えた政策を掲げないと国土ではなく国が沈没してしまうぞ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(23日午後8時時点) 死者537.6万人に


<【12月24日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間23日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は537万6527人に増加した。

これまでに世界で2億7657万2484人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

22日には世界全体で新たに8083人の死亡と92万7400人の新規感染が発表された。

過去1週間の新規感染者が最も多い地域は欧州で、295万4688人(世界全体の59%)の感染が確認された。2番目に多いのは米国・カナダの123万6952人(同25%)。

過去1週間の死者が最も多い地域は欧州で、2万6841人(世界全体の56%)が死亡。次いで米国・カナダの9735人(同20%)となっている。

過去1週間の人口10万人当たりの死者数が多かった国(人口10万人未満の国を除く)は、トリニダード・トバゴ(12.58人)、スロバキア(10.57人)、ハンガリー(9.82人)、ジョージア(8.57人)、クロアチア(8.45人)、ポーランド(8.23人)だった。

過去1週間の人口10万人当たりの新規感染者数が多かった国は、デンマーク(1430人)、英国(939人)、アイルランド(740人)、スイス(704人)、フランス(590人)だった。

最も死者が多い米国では、これまでに81万2069人が死亡、5154万6004人が感染した。次いで死者が多い国はブラジルで、死者数は61万8091人、感染者数は2222万2928人。以降はインド(死者47万8759人、感染者3476万5976人)、ロシア(死者30万1271人、感染者1031万8650人)となっている。

人口10万人当たりの累計死者数が多い国は、上位からペルー(614人)、ブルガリア(436人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(403人)、ハンガリー(395人)、モンテネグロ(379人)となっている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染者として集計されないままとなっている。>

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