米国がロシアに制裁、外交官を追放 大統領選介入などに報復
<【4月16日 AFP】米国は15日、ロシアによる米大統領選介入や大規模なサイバー攻撃などの敵対行為に対する報復として、関係者への制裁措置発動とロシア外交官10人の国外追放を発表した。>
<米政府は制裁の理由として、ロシアの情報機関が2016年と20年の大統領選で、ドナルド・トランプ(Donald Trump)前大統領を支援するため選挙戦に介入したことや、米IT企業ソーラーウィンズ(SolarWinds)製のセキュリティーソフトウエアに対する大規模なサイバー攻撃を挙げている。>
<米ホワイトハウス(White House)は声明で、バイデン氏の命令は「ロシアが国際的な不安定化行動を継続したり、エスカレートさせたりするのなら、米国は戦略的かつ、経済的に影響力のある方法で代償を支払わせる、という合図だ」と述べた。>
アメリカがロシアの外交官を国外追放したならば、ロシアはアメリカの外交官を同数の10人追放するのが慣例になっている。
アメリカの処置は国内向けにアピールしているのではないか。
米中戦争の中、ロシアを敵に回すのは得策ではない。
ロシアに対しては経済制裁などしなくとも原油価格を下げれば窮する。
(アメリカもシェールオイルの生産で赤字が出て返り血を浴びるが)
アメリカにとってはロシアが中国に利することをしなければ良いだけだ。
ロシアとは水面下で話し合いがされているだろう。
どのような結果となるかは、お楽しみ。
コロナワクチン、接種後1年以内に3回目必要か ファイザーCEO
<【4月16日 AFP】米製薬大手ファイザー(Pfizer)のアルバート・ブーラ(Albert Bourla)最高経営責任者(CEO)は、15日放映の米CNBCテレビのインタビューで、同社の新型コロナウイルスワクチンは接種後6〜12か月以内に3回目の追加接種が必要になる「可能性が高い」と述べた。また、新型コロナワクチンは予防接種を毎年受ける必要がありそうだとも語った。>
<ブーラ氏によると、ファイザーは現在、常温で4〜6か月間保管できる新型コロナワクチンの開発に取り組んでいる。ファイザーが独製薬ベンチャーのビオンテック(BioNTech)と共同開発した現行ワクチンは、零下70度での超低温管理が必要とされる。>
まだ、1回目も接種していないのに。
ワクチンに有効期間があるのであれば、メーカーは継続的に利益を得ることが出来る。
日本の製薬会社もロイヤリティーを支払っても利益を確保できるかもしれない。
しかし、各国政府もいつまでも無料で接種させるわけにはいかない。
財政を圧迫する原因になり、ワクチン破産もする国も……
大阪府4日連続で感染者が1000人超え
本日の検査数17,792件
陽性者数1,209人
陽性率6.8%(1週平均8.0%)
感染源不明者778人
感染源不明者の前週増加比1.37、平均数642人
20・30代週平均陽性者数367人、前日増加比1.02
重症病床使用率92.3%(229人/45人)
軽症中等症病床使用率69.7%
ホテル療養使用率27.6%
非常事態🔴https://t.co/GeNKth4Dsw— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) April 16, 2021
重症病床使用率92.3%(229人/45人)とギリギリだ。
一般の患者の手術が延期したとの話も出てきた。
医療崩壊寸前だ。
次の重症患者は他府県に入院させるなど広域で考えなければならない。
関西広域連合がまとまるだろうか。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(15日午後7時時点) 死者297.4万人に
<【4月15日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間15日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は297万4651人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億3821万3350人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、ロシアやスペイン、英国で行われた統計局による集計見直しの結果は含まれていない。
検査の実施件数は流行初期と比べて大幅に増加しており、集計手法も改善したことから、感染が確認される人の数は増加している。だが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けないため、実際の感染者数は常に統計を上回る。
14日には世界全体で新たに1万3427人の死亡と77万6939人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの3459人。次いでインド(1038人)、米国(859人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに56万4405人が死亡、3142万2228人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は36万1884人、感染者数は1367万3507人。以降はメキシコ(死者21万812人、感染者229万1246人)、インド(死者17万3123人、感染者1407万4564人)、英国(死者12万7161人、感染者437万8305人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはチェコの264人。次いでハンガリー(251人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(233人)、モンテネグロ(224人)、ブルガリア(212人)となっている。
地域別の死者数は、欧州が101万1815人(感染4718万1750人)、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が84万6330人(感染2665万4271人)、米国・カナダが58万7835人(感染3250万6610人)、アジアが29万431人(感染2030万9384人)、中東が12万490人(感染713万5628人)、アフリカが11万6741人(感染438万4944人)、オセアニアが1009人(感染4万768人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>