中国軍機28機、台湾防空識別圏に侵入/未成年への同性愛「助長」禁止 ハンガリーで法案可決/

中国軍機28機、台湾防空識別圏に侵入 G7・NATOの指摘直後


<【6月15日 AFP】中国軍の戦闘機や核搭載可能な爆撃機など計28機が15日、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。台湾国防部(国防省)が明らかにした。
国防部によると、台湾側は自軍機を緊急発進させて退去勧告を発した上で、ミサイル防衛システムで中国軍機を監視した。>

G7やNATOが何と言おうと中国にとって台湾は国内問題だ。
ほっといてくれ、というデモンストレーションだ。
これを繰り返すと台湾もスクランブル発進しなければならない。
人、エネルギーが消費するだけでなく、突発的な衝突が生じる可能性がある。
台湾の問題は必ず日本に波及してくる。
政権も覚悟を持って対処する必要があるぞ。

未成年への同性愛「助長」禁止 ハンガリーで法案可決


<【6月16日 AFP】ハンガリー議会は15日、未成年に対する同性愛の「助長」行為を禁止する法改正案を可決した。この法改正案に対しては、性的少数者(LGBTQI)を抑圧するものだとの批判が上がっている。>
<法改正は、右派オルバン・ビクトル(Orban Viktor)首相が率いる政権が進める政策の一環で、実現すれば同性愛や性別移行に関する性教育や、LGBTQI団体の宣伝が事実上禁止されるほか、同性愛を助長するとみなされた映画に上映時間や視聴年齢の制限が科される可能性もある。>
<オルバン政権は法改正について、小児性愛対策や未成年保護が目的と主張。>

国民を代表する議会にもいろいろな価値観を持つ人がいる。
この法改正が成立したということは、国民の多数を代表した考えなのだ。
多様性が叫ばれてもまだまだ国民一人一人に浸透していない。
例え、性的少数者(LGBTQI)を内心毛嫌いすることがあっても権利は守らなければならない。
そこまで成熟した社会にするにはまだ何年かかかるのだろう。
もちろん日本も一緒だ。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(15日午後7時時点) 死者381.3万人に


<【6月16日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間15日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は381万3994人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億7617万1260人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

14日には世界全体で新たに8896人の死亡と31万1632人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの2726人。次いでブラジル(827人)、アルゼンチン(686人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに59万9945人が死亡、3347万4765人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は48万8228人、感染者数は1745万2612人。以降はインド(死者37万7031人、感染者2957万881人)、メキシコ(死者23万187人、感染者245万5351人)、ペルー(死者18万8921人、感染者200万4252人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの573人。次いでハンガリー(310人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(289人)、チェコ(282人)、北マケドニア(263人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が121万2922人(感染3512万7289人)、欧州が115万2226人(感染5365万3752人)、米国・カナダが62万5884人(感染3487万7603人)、アジアが54万460人(感染3847万8717人)、中東が14万6402人(感染892万1286人)、アフリカが13万4995人(感染506万2080人)、オセアニアが1105人(感染5万536人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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