東京五輪、飲酒禁止などの観戦ガイドライン発表/米不法入国の子どもたち、劣悪な環境で生活/世界の500万人超、新たに億万長者に パンデミック下で資産増加

東京五輪、飲酒禁止などの観戦ガイドライン発表


<【6月23日 AFP】東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(Tokyo Organising Committee of the Olympic and Paralympic Games)は23日、大会開幕まで1か月となる中、会場での飲酒禁止やサイン禁止といった観戦時のガイドラインを発表した。>
<観客は会場入りの前に体温測定やマスクの着用などの新型コロナウイルス感染対策に従うことが必要で、条件を満たせず、入場できなかった場合でも払い戻しは行われない。>
<会場内では声を出しての応援や、タオルを振り回す行為、あるいは肩を組んでの応援やハイタッチといった他の観客との直接的な接触は禁止で、自宅と会場との直行直帰も求められる。>

観戦のガイドラインだからVIPは除外かも。
VIPルームでは、飲食がされ、ご機嫌な貴族たちが楽しんでいるかもしれない。
と考えるほど、大会組織委員会は信用されていない。
海外より日本のVIP(スポンサー関係等)の方が騒ぎたいのではないだろうか。
VIPは既にワクチンを接種しているかもしれない。
それなら文句はないだろう、なんてね。
所詮、庶民には関係のない話だ。

米不法入国の子どもたち、劣悪な環境で生活 関係者らBBCに語る


<中南米からメキシコ国境を越えてアメリカに入国した子どもたちが、テキサス州の砂漠地帯にある収容施設で劣悪な環境に置かれている状況が、BBCの取材で浮かび上がった。施設内では病気がはびこり、食べ物は安全ではなく、性虐待の報告も出ている。>
<アメリカには、暴力や自然災害、新型ウイルスのパンデミックに関連した経済苦境などから逃れようとする人々が、中南米から米国境へと押し寄せている。今年になって、その数は昨年の2倍近い100万人以上に達している。>
<不法に入国した大人は強制退去させられるが、バイデン政権は子どもが残ることを認めている。そうした子どもの約8割はアメリカに親類がいるが、合流は簡単にはできない。>

アメリカは移民の国だ。
移民はその能力を認められた場合が多く、アメリカの活力になっていることは否定できない。
しかし、不法入国者は別だ。
今後のアメリカを担う能力がない場合の方が多いので、大人は強制退去させられる。
しかし、子供には未来がある。
教育次第ではその能力を花開かす可能性が大きい。
簡単に退去させないのは、そんな理由があるからではないか。
特に劣悪な環境で生き残ってきた子は生命力と運とを持っていることになる。
人権という面では酷い話だが、そうやって選別しないと対応できないのが実情ではないか。

世界の500万人超、新たに億万長者に パンデミック下で資産増加


<新型コロナウイルス感染症COVID-19のパンデミックの影響で世界各地の経済が打撃を受ける中、昨年新たに億万長者になった人が500万人以上に上ることが、スイス銀行クレディ・スイスの調査で明らかになった。>
<クレディ・スイスの調査によると、新型ウイルスの影響で多くの人が貧しくなった一方で、100万ドル(約1億1000万円)以上の資産をもつ「億万長者」は約520万人増え、世界全体で約5610万人になった。
2020年には初めて、世界の成人の1%以上が億万長者になった。
株式市場の回復と住宅価格の高騰がその要因という。>
<パンデミックは「世界市場に短期的に深刻な影響を与えた」としつつ、「2020年6月末までにほぼ回復した」と付け加えた。>
<「金融資産があまり普及していない低所得層では、資産に変動がないか、多くの場合は減少傾向にある」>

株や不動産は投資といわれるが、上下の波がある。
持っている人はこの時期資産が増えているが、持っていない人は減少している。
もちろん次に株価が低迷すると資産が減る。
資産とはいったい何者なんだろうか。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(22日午後7時時点) 死者387.5万人に


<【6月23日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間22日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は387万5359人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億7869万7640人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

21日には世界全体で新たに6696人の死亡と29万6514人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドの1167人。次いでブラジル(761人)、コロンビア(648人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに60万2092人が死亡、3355万4339人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は50万2586人、感染者数は1796万6831人。以降はインド(死者38万9302人、感染者2997万7861人)、メキシコ(死者23万1244人、感染者247万8551人)、ペルー(死者19万645人、感染者203万611人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの578人。次いでハンガリー(310人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(294人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が124万1518人(感染3617万1636人)、欧州が115万9251人(感染5398万2879人)、米国・カナダが62万8172人(感染3496万3608人)、アジアが55万9241人(感染3921万5742人)、中東が14万8120人(感染908万2067人)、アフリカが13万7941人(感染522万9852人)、オセアニアが1116人(感染5万1856人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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