ファイザー製の感染防止効果、イスラエルで64%に デルタ株拡大で低下か/米国防総省、マイクロソフトとの100億ドル「JEDI」契約を解除 国防クラウド/米国務長官、ウイグル人元被収容者らと懇談/ブルース・スプリングスティーンの長女、馬術で五輪初出場へ

ファイザー製の感染防止効果、イスラエルで64%に デルタ株拡大で低下か


<(CNN) イスラエル政府は5日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、先月6日時点での感染防止効果が64%と、5月に報告された95.3%から大幅に下がったことを明らかにした。
ただし重症化や入院を防ぐ効果は依然高く、93%としている。>

デルタ株、恐るべし。
日本の海外からの水際対策の甘さから既にデルタ株は国内に入っているだろう。
ワクチンを接種していれば重症化は防げるが、日本各地でワクチン不足から接種予約の取り消しや新規の予約が出来ない状態になっている。
そのような状態で経済を元に戻そうとするから感染者が増える。
首都圏や近畿圏を優先的にワクチン接種しないと飲食業は元に戻らない。
先の大戦では軍のロジスティクスに対する軽視が悲惨な状況を招いた原因という。
70年以上経って、また繰り返すのだろうか。

米国防総省、マイクロソフトとの100億ドル「JEDI」契約を解除 国防クラウド


<米国防総省は6日、国防クラウドコンピューティングシステム構築の大型契約を仕切り直すことにしたと発表した。米マイクロソフト社と交わしていた100億ドル(約1兆1000億円)の契約をいったん解除し、提案を再募集するという。>
<「Joint Enterprise Defense Infrastructure(防衛基盤統合事業、JEDI)」と呼ばれる大型事業は2019年の競争入札でマイクロソフトが受注したものの、米アマゾン社はこれに強く反発。ドナルド・トランプ大統領(当時)が決定に不当な圧力をかけたと批判し、米政府を相手取って提訴していた。>

トランプ大統領がアマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏を嫌っていたから忖度したとのように言われ、裁判まで起こされてしまった。
国防省も政権が変わり、裁判に有する時間と労力より再募集の方が楽だと考えたのだろう。
しかし、大統領の好き嫌いで物事が決まるなんて官僚というものはどこでも忖度するものなのだろうか。

米国務長官、ウイグル人元被収容者らと懇談


<【7月7日 AFP】米国のアントニー・ブリンケン(Antony Blinken)国務長官は6日、中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)にある収容所の元収容者や支援者、収容者の親族ら7人と懇談した。人権を擁護し、イスラム系少数民族ウイグル人らに対する中国のジェノサイド(大量虐殺)を浮き彫りにすることが狙い。>
<ネッド・プライス(Ned Price)国務省報道官によると、懇談の目的は、「中華人民共和国が現在も行っている人道に対する罪と、新疆でのウイグル人ら民族的・宗教的少数派に対するジェノサイドをやめるよう呼び掛けていく」という米国の決意を分かりやすく示すことだという。>

中国の人権問題に対するアメリカの対決姿勢は強硬だ。
これがどこまで波及するのだろうか。
まだ、経済だけでなく、冬季オリンピックまで飛び火するのだろうか。
とは言え、14億人を有する市場を捨てるわけにはいかない。
どこで妥協するのか、難しい問題だ。

ブルース・スプリングスティーンの長女、馬術で五輪初出場へ


<(CNN) 米ロック歌手ブルース・スプリングスティーンさんの長女ジェシカさん(29)が馬術障害飛越競技の米国代表に選出され、東京五輪への出場を果たすことになった。>

オリンピックの競技の中には金持ちしか出来ないものがある。
馬術がそのトップだろうか。
モントリオールオリンピックでは、エリザベス女王の長女アン王女がイギリス代表として出場している。
前のJOC会長竹田 恆和氏もミューヘン・モントリオールの日本代表だ。
馬術では米国のレベルは高い。
お金だけでなく、実力があったことは間違いない。
こんな時代でなかったら父親も来日して応援できたのに。
ご健闘を祈ります。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(6日午後7時時点) 死者398.7万人に


<【7月6日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間6日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は398万7613人に増加した。

これまでに世界で少なくとも1億8410万3170人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

5日には世界全体で新たに6409人の死亡と36万6439人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはロシアの737人。次いでインドネシア(728人)、ブラジル(695人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに60万5567人が死亡、3372万3157人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は52万5112人、感染者数は1879万2511人。以降はインド(死者40万3281人、感染者3061万9932人)、メキシコ(死者23万3689人、感染者254万1873人)、ペルー(死者19万3389人、感染者206万6677人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの587人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が129万2455人(感染3805万8357人)、欧州が117万4386人(感染5493万1427人)、米国・カナダが63万1930人(感染3514万552人)、アジアが58万8824人(感染4075万5241人)、中東が15万1823人(感染946万5147人)、アフリカが14万7053人(感染569万5604人)、オセアニアが1142人(感染5万6849人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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