世界のコロナ死者400万人に 「悲劇的節目」とWHO
<【7月7日 AFP】世界保健機関(WHO)は7日、世界の新型コロナウイルスによる死者が400万人という「悲劇的な節目」を超えたと発表した。実際の死者数はさらに多い可能性が高いとしている。>
先進国はワクチン接種が広がり、死者の数は減少しているが、ワクチン接種が進まない、医療体制が整わない国では、まだまだ犠牲者が増加するだろう。
死者の数は減ることがない。
その傾きを抑えることが大事であり、今実際どうなっているのかを報道すべきではないか。
神奈川在住のイギリス人英語教師、連絡つかず
<英ノッティンガム出身で、神奈川県に住む英語教師アリス・ホジキンソンさん(28)が6月30日を最後に連絡がつかなくなり、家族や関係者は情報提供を求めている。>
市橋達也がリンゼイ・アン・ホーカーさんを殺害した事件が頭によぎった。
BBCだから報道されるが、熱海の土石流で行方不明者が多い中、日本では報道されない。
報道されるのは、悲劇的な結末が明らかになってからだろう。
ワイドショウが飛びつくネタだが、無事に連絡がつくことを祈る。
トランプ氏、IT大手3社を提訴 不当な検閲主張
<【7月8日 AFP】ドナルド・トランプ(Donald Trump)前米大統領は7日、フェイスブック(Facebook)、ツイッター(Twitter)、グーグル(Google)の米IT大手3社を相手取り集団訴訟を起こすと発表した。トランプ氏はIT各社が自身に対して不当な検閲を行ったと主張。提訴に踏み切ることで、IT各社とここ数年にわたり続けてきた表現の自由をめぐる争いを激化させることになる。>
トランプ前大統領は本気で次の大統領選挙に出る気だ。
まずは中間選挙で共和党の勝利に導く一手だ。
コナミがグリーズマンとの契約解除 日本人差別問題で
<【7月8日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)が、日本人に対して差別的な発言をした映像がSNSに流出した問題で、コナミデジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment)は7日、この件に関与したとして、カードゲーム「遊戯王(Yu-Gi-Oh!)」のアンバサダーを務めていたアントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)との契約を解除したと発表した。>
この件でトルシエ監督の通訳を務めたダバディさんは
https://twitter.com/DabadieTV/status/1412191937495388160
<「私も子供の時にずっとデンベレ選手出身のパリ郊外でサッカーをしてきた。貧しい階級の子供たち(フランス系であろうが、アフリカ系であろうが)はありえない用語でお互いを差別し、それが面白いと信じています。情けないのは親の教育です」。
そして「多民族国家の問題でもありますが、同じ町、同じマンションで共存生活を送っているだけに、もう人種差別はないと暗黙に彼らが考えます。とはいえ、彼らのスラング用語の中で人種に言及した言葉が多いのです。いずれも、恥ずかしいです」と続けると、『お二人は「人種差別じゃない、私たちは普段から使ってるスラングだよ。どの人種に対してもさ』と言い訳をするのですが、アメリカだったらこれは全く通じないのです。彼らは間違っている。しっかりと謝って欲しかったです」と残念がった。>
と言っている。
要は育ちが悪いけれど⚽が滅茶苦茶うまいのでプロになって影響力が大きくなると、差別する気がないと言っても、それが通じない時代になっている。
コナミが契約解除するのは当然だ。
さてバルセロナはどのような処罰を行なうのか。
大谷翔平、日本人最多32号 松井秀喜氏の記録更新
<【7月8日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)が、7日のボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)戦で32号本塁打を放ち、松井秀喜(Hideki Matsui)氏の日本人シーズン最多本塁打記録を更新した。>
<大谷は今季81試合目で32号に到達。松井氏はニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)時代の2004年に162試合で31本塁打を放った。>
松井選手と比較するのが適切なのだろうか。
ホームラン王を狙える位置にいる。
薬物なしで60本を超えれば大リーグの歴史に残る。
本当に怪我なしでシーズン通して活躍することを祈るばかりだ。
【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(7日午後7時時点) 死者399.6万人に
<【7月7日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間7日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は399万6519人に増加した。
これまでに世界で少なくとも1億8452万4100人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。
この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。
多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。
6日には世界全体で新たに8254人の死亡と44万6454人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはブラジルの1780人。次いでインドネシア(1040人)、インド(930人)となっている。
最も被害が大きい米国では、これまでに60万5905人が死亡、3374万7198人が感染した。
次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は52万6892人、感染者数は1885万5015人。以降はインド(死者40万4211人、感染者3063万3665人)、メキシコ(死者23万3958人、感染者254万9862人)、ペルー(死者19万3588人、感染者206万9051人)となっている。
人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの587人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(283人)、北マケドニア(263人)となっている。
地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が129万6118人(感染3820万250人)、欧州が117万5509人(感染5502万9236人)、米国・カナダが63万2283人(感染3516万5224人)、アジアが59万1617人(感染4085万4733人)、中東が15万1948人(感染948万4223人)、アフリカが14万7896人(感染573万2921人)、オセアニアが1148人(感染5万7514人)となっている。
各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>