負けた直後のインタビューやめて 米の競泳メダリスト、メディアに訴え/陸上の男性ホルモン値問題、ナミビア選手の銀で再燃 東京五輪/五輪取材ノート:女子バスケ日本、躍進の秘密は「期待収益率」にあり/五輪=野球の日本代表、米国下し優勝 正式競技として初の金

負けた直後のインタビューやめて 米の競泳メダリスト、メディアに訴え


<【8月7日 AFP】競泳女子、米国代表のシモーネ・マヌエル(Simone Manuel)は、アスリートが試合で負けた直後にメディアのインタビューを受けることについて、「精神的および感情的に疲弊していること」を理由に強制されるべきでないと訴えている。>

大坂なおみの全仏オープン🎾での棄権に始まって、メディアに対する選手の叫びが増えてきた。
昔は、負けてもインタビューを受けるのが仕事だと思っていたので、選手のメンタルが弱くなってきたのかと思っても見たが、その昔と状況が違う。
メディアだけではない。
SNSでも勝っても負けても非難される。
そして、個人競技でもサポートするチームで戦う。
背負うものが重たくなってきたのではないか。

陸上の男性ホルモン値問題、ナミビア選手の銀で再燃 東京五輪


<【8月7日 AFP】東京五輪の陸上で銀メダルを獲得したナミビアのクリスティン・ムボーマ(Christine Mboma)はまだ18歳。スプリンターとして輝かしい未来が待ち受けているはずだが、競技を続けられるかどうかという大きな問題がある。>
<ムボーマもマシリンギも、生まれながらにしてテストステロン値が高い「体の性のさまざまな発達状態(性分化疾患、DSD)」という遺伝的変異がある。インターセックスとも呼ばれるアスリートだ。>

競技が男女別になっているので、いろいろな問題が出てくる。
テストステロン値を下げるのもドーピングの逆のようで腑に落ちない。
多様性を認めるならば良いではないか。
それなら競技における男性と女性の定義を変えるべきだ。
分析する技術がアップしたための悲劇ではないか。

五輪取材ノート:女子バスケ日本、躍進の秘密は「期待収益率」にあり


<[東京 7日 ロイター] – 資産運用の理論に「期待収益率」という考え方がある。期待できる収益(リターン)に発生確率を掛け合わせたものだ。金融学的に分析するなら、女子バスケットボール日本代表躍進の秘密はここにある。>
<期待収益率の考え方を当てはめると、2点シュートが入る確率が50%とすれば、2×0.5の1点が期待収益率ということになる。一方、3点シュートの確率が30%なら期待収益率は3×0.3で0.9点となり、2点シュートを選択した方が「得」ということになる。
しかし、確率が0.34%以上に上がれば期待収益率は1点を超える。「閾(しきい)値」を超えるという現象が起き、確率は2点シュートよりも低いとしても、3ポイントシュートをどんどん打った方が点数は上がることになる。>
<平均身長が出場12カ国の182センチに対し、175センチとプエルトリコと並んで最も低い日本チームが初の五輪決勝に進めたのは、この3ポイントシュートを徹底的に磨いたからだ。準々決勝までの成功率は12カ国中トップの39.4%。準決勝では22本中11本を決め、確率は50%と驚異的な数字を叩き出した(2点シュートは54%)。>

なるほである。
予選リーグのアメリカ戦では日本の3点シュートの確率が26%と米国の43%を下回ったのが敗因だともいえる。
明日の決勝戦。3点シュートの確率が試合を決めるかもしれない。

五輪=野球の日本代表、米国下し優勝 正式競技として初の金


<[東京 7日 ロイター] – 野球の日本代表は7日、東京五輪の決勝で米国を2─0で下した。五輪で金メダルを取るのは、1992年のバルセロナ大会で正式競技になって以降初めて。>

見事な投手リレーだった。
しかし、11人選手を選んで全員が投げたのだろうか。
準々決勝からしか見ていないが、継投パターンが決まってきた。
調子のよい投手を連投させて、特に抑えの栗林投手は新人なのに後半戦大丈夫だろうか。
そもそも、今シーズン調子がいまいちのベテラン投手を代表チームに選んできた。
結果オーライで済ますと今後代表チームへは選手を出さないチームが出てくる。

これは、サッカーにも言えるが、あまりにも日程が詰まり過ぎている。
メジャーリーグが選手を出さないのも理解できる。

【備忘録】新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(6日午後7時時点) 死者426.8万人に


<【8月6日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間6日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は426万8017人に増加した。

これまでに世界で少なくとも2億88万7900人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

5日には世界全体で新たに1万424人の死亡と68万3150人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのはインドネシアの1881人。次いでブラジル(1099人)、ロシア(792人)となっている。

最も被害が大きい米国では、これまでに61万5320人が死亡、3544万509人が感染した。

次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は56万706人、感染者数は2006万6587人。以降はインド(死者42万6754人、感染者3185万6757人)、メキシコ(死者24万3165人、感染者292万2663人)、ペルー(死者19万6760人、感染者212万1061人)となっている。

人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの597人。次いでハンガリー(311人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(295人)、チェコ(284人)、北マケドニア(264人)となっている。

地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が138万5481人(感染4127万4711人)、欧州が120万9025人(感染5920万9754人)、アジアが69万2129人(感染4575万2428人)、米国・カナダが64万1954人(感染3687万5818人)、アフリカが17万4932人(感染689万9576人)、中東が16万3068人(感染1078万5016人)、オセアニアが1428人(感染9万603人)となっている。

各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。>

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