プーチン大統領らに逮捕状、ウクライナ侵攻めぐる戦争犯罪容疑 国際刑事裁判所/前線でのロシア軍攻撃、1月以降で最低水準 戦力衰退か

プーチン大統領らに逮捕状、ウクライナ侵攻めぐる戦争犯罪容疑 国際刑事裁判所


<オランダ・ハーグに本部を置く国際刑事裁判所(ICC)は17日、ウクライナ侵攻をめぐる戦争犯罪容疑で、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領らに逮捕状を出した。>
<ICCは、ロシアが占領したウクライナの地域から子どもたちをロシアへと不法に移送しており、プーチン氏にこうした戦争犯罪の責任があるとしている。>
<ICCのカリム・カーン検察官はBBCに対し、「子どもたちを戦争の戦利品として扱うことは許されず、子どもたちを国外へ移送することを許されない」と語った。>
<ロシアはICC加盟国ではない。そのため、プーチン氏やリボワ・ベロワ氏がオランダ・ハーグで出廷する可能性は極めて低い。>
<プーチン氏がロシアにとどまる限り、逮捕のリスクはないということになる。>

国家を上げて子供を誘拐した責任が元首にあるのかどうか、裁判にならずとも難しい問題だ。
言葉でロシアがウクライナに非道なことをしているのでは証拠にならない。
事実が映されても命令系統が明確にできないと、プーチン大統領の戦争責任は追えない。
とは言え、東京裁判やニュルンベルク裁判のように、勝者が敗者を裁く例もある。
しかし、核兵器を持っているロシアにどこまで突っ込めるだろうか。

前線でのロシア軍攻撃、1月以降で最低水準 戦力衰退か


<(CNN) 英国防省は17日、ウクライナの前線全体でのロシア軍の攻撃回数が少なくとも今年1月以降、最も低い水準に落ち込んだとの最新の戦況評価を示した。>

ロシア軍の兵士の士気が下がっているのも、自分たちが自国を守るという大義で他国を侵略していることに矛盾を感じるようになったからではないか。
プーチン大統領のやり方に賛成する国民を集めて軍隊を再編すれば士気は上がるだろう。
兵器も他の国からかき集めれば、まだ闘える。
それを他のロシア国民がどう見るか。
王室を倒して、共産主義国家を作ったお国柄である。
国の内部から崩壊することもあるかもしれない。

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